MessageQueueDirector説明書 |
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第3部 クラスタシステム編 | > 第14章 クラスタサービス機能(Solarisサーバ SafeCLUSTER編) | > 14.2 環境設定 | > 14.2.1 環境設定前に行うこと |
MQDをクラスタシステムで動作させるためには、MQD環境定義に指定するすべてのファイルを共用ディスク装置上に作成しなければなりません。そのため、必要なファイル容量を見積もった後に、その容量を格納できる共用ディスク装置を用意します。共用ディスク装置は切替えディスクとして登録します。そして、MQDを登録するサービスに事前にリソースとして登録してください。これは、MQDの環境を作成するときに、この切り替えディスクにアクセスする必要があるためです。設定および登録方法の詳細については、“SafeCLUSTER 導入運用手引書”を参照してください。
共用ディスク装置は、ローデバイスとして使用するものとファイルシステムとして使用するものを用意します。共用ディスク装置の構成を図14.4に示します。なお、共用ディスク装置は複数使用することも可能です。
注)*の付いたファイルは通常ファイルに作成します。
それ以外のファイルは、ローデバイスファイルまたは通常ファイルに作成します。処理の高速化のためにローデバイスファイルへの配置を推奨します。
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