MessageQueueDirector説明書
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第1部 基本機能編> 第2章 機能> 2.5 メッセージ格納域の使用状況の監視

2.5.1 警告値、安全値の設定

 メッセージ格納域の使用率が一定値以上となった場合、メッセージ格納域の状態は警告状態となります。その後、メッセージ格納域の使用率が低下し一定値以下となった場合、メッセージ格納域の警告状態は解除されます。メッセージ格納域が警告状態となる基準値を警告値と呼び、警告状態が解除される基準となる値を安全値と呼びます。警告値と安全値は、ディスク型メッセージキュー、メモリ型メッセージキューのそれぞれの格納域に対して設定することができます。警告値と安全値の設定方法については、“第3章 環境作成”を参照してください。

 なお、メッセージ格納ファイルとしてデータベースを使用する場合、rdbalmdsiコマンドを使用して対象DSIに警告値を設定します。


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