Interstage Application Server 運用ガイド
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4.1.5.15 IJServer資源のリストア
IJServer資源のリストア手順について説明します。
■リストアコマンド
IJServer資源のリストアは、以下のコマンドを使用します。

C:\Interstage\bin\ijsrestore.exe |

/opt/FJSVj2ee/bin/ijsrestore |
■リストア方法

バックアップ先パスがX:\Backupの場合の操作例を以下に示します。
ijsrestoreコマンドを実行して、IJServer資源をリストアします。
C:\Interstage\bin\ijsrestore -d X:\Backup |

バックアップ先パスが/backupの場合の操作例を以下に示します。
ijsrestoreコマンドを実行して、IJServer資源をリストアします。
/opt/FJSVj2ee/bin/ijsrestore -d /backup |
■注意事項
- IJServer資源のリストアを行う前に、以下のリストアを行う必要があります。
- Interstageセットアップ資源のリストア
- CORBAサービス資源のリストア
- コンポーネントトランザクションサービス資源のリストア
- J2EE共通資源のリストア
- “サーバ上の任意の位置で実行するWebアプリケーション”は、ijsrestoreコマンドではリストアされません。別途、リストアしてください。なお、Webアプリケーションの展開先はIJServerの定義情報に定義されていますので、バックアップ元と同じパスにWebアプリケーションをリストアしてください。

- Session Registry ServerのIJServerをリストアした場合、かつセションの永続化を有効としている場合は、リストア後のSession Registry Serverの起動前に、jssrsadminコマンドのclearsessionサブコマンドを使用して、永続化されているセションの情報を消去してください。
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