Interstage Application Server 運用ガイド
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3.12.11 注意事項
プロビジョニング機能を使用する場合の注意事項を以下に示します。
- Systemwalker Resource Coordinatorによるプロビジョニングの対象のサーバグループおよびサーバに対しては、サーバグループ環境の初期構築/削除時以外で、Interstage管理コンソールによるサーバグループの作成/削除、管理対象サーバの追加/削除の操作を行わないでください。
- Interstage HTTP Serverをホストやポートによって異なる運用を行う場合、バーチャルホストを使用せずに、ホストごとにサーバグループを分けることを推奨します。バーチャルホストを使用する際は、手動でhostsファイルを設定する必要があります。設定方法については、“Webサーバ(Interstage HTTP Server)の環境構築”を参照してください。


- リパーパシングの運用を行っているサーバグループを削除しないでください。リパーパシングによるサーバグループ間の移動ができなくなります。リパーパシングの運用を行っているサーバグループを削除してしまった場合の復旧方法については、“トラブルシューティング"を参照してください。
- リパーパシングによりすべてのサーバが削除されているサーバグループが配置先に指定されている多階層IJServerを削除した場合は、必ずサーバグループ環境を削除してください。リパーパシングによるサーバグループ間の移動ができなくなります。リパーパシングによりすべてのサーバが削除されているサーバグループが配置先に指定されている多階層IJServerを削除してしまった場合の復旧方法については、“トラブルシューティング集”の“プロビジョニング操作時の異常”を参照してください。
- 多階層IJServerの配置先にリパーパシングによりすべてのサーバを削除したサーバグループが指定されている場合、その多階層IJServerの他の配置先に指定されたサーバグループには、個別操作モードを使用したモジュールの配備、配備解除は行わないでください。
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