PRIMECLUSTER Wizard for NAS 導入運用手引書 4.2 - Linux for Itanium -
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第2章 環境設定> 2.6 アプリケーション用リソースの作成/設定

2.6.2 userApplication の設定

■RMS Configuration Wizard の起動

RMS Configuration Wizardを 起動して、userApplication の設定を行います。
hvw コマンドに指定する定義名は、“2.4.2 userApplication の設定” で指定した定義名と同じにします。

■userApplication の編集

  1. トップメニューが表示されますので、Application-Edit を選択します。

  2. userApplication の一覧が表示されますので、編集する userApplication を選択します。

  3. NETAPP turnkey wizard が表示されますので、CommandLines を選択します。

  4. CommandLines wizard が表示されますので、Additional Start Command を選択し、表示される選択肢から FREECHOICE を選択して、“2.6.1 Online/Offline スクリプトの作成” で作成した起動スクリプトを指定します。

  5. CommandLines wizard に戻りますので、Stop Command[0] を選択し、表示される選択肢からFREECHOICE を選択して、“2.6.1 Online/Offline スクリプトの作成” で作成した停止スクリプトを指定します。

  6. CommandLines wizard に戻りますので、複数アプリケーションがある場合は、Additional Start Command で追加します。全ての設定が完了した時は、SAVE+EXIT を選択します。

  7. NETAPP turnkey wizard に戻りますので、他に必要な設定がありましたら、設定を行います。全ての設定が完了しましたら、SAVE+EXIT を選択します。

  8. userApplication の一覧に戻りますので、別の userApplication を設定する場合はそのuserApplication を、全ての設定が完了している時は RETURN を選択します。

  9. RMS Configuration Wizard に戻りますので、Configuration-Generate, Configuration-Activate を選択し、設定を反映させます。それらが完了しましたら、QUIT を選択します。

■スケーラブル運用の場合

スケーラブル運用では userApplication は以下のように構成されます。

■スタンバイ運用の場合

スタンバイ運用では userApplication は以下のように構成されます。


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