PRIMECLUSTER Wizard for PowerGres Plus 導入運用手引書 4.2 - Linux -
|
目次

|
第5章 留意事項
PRIMECLUSTER Wizard for PowerGres Plus の留意事項について説明します。
■留意事項
- PowerGres Plus のデータベースは、共用ディスク上に配置する必要があります。
- 異なったバージョン・レベルの PowerGres Plus 製品の混在は、サポート対象外です。
サポートする PowerGres Plus 製品名称等は、「Readme」や「ハンドブック」等を参照してください。
- PowerGres Plus をインストールする際に使用するユーザ名、ユーザID、グループ名、グループIDは、全ノードで同一にする必要があります。
- 一台のサーバに複数のデータベースインスタンスを作成する場合は、それぞれ異なるユーザ名で作成してください。
- PowerGres Plus インスタンスの監視のためインスタンス管理者用ユーザでデータベースに接続します。また、監視用のデータベースおよびテーブルを作成しPowerGres Plus の動作確認を行います。
- PowerGres Plus の immediate モードでの停止では、次回起動時に PowerGres Plus データベースインスタンスの自動リカバリが実行されます。
- PowerGres Plus データベースインスタンスの起動時間、停止時間 はデータベースの規模によって異なります。デフォルトでは PowerGres Plus データベースインスタンス起動時間および停止時間のタイムアウトは5分となっています。また、userApplication の停止コマンド hvshut は独自のタイムアウト時間が設定されています。hvshut コマンドがタイムアウトしても userApplication の停止処理は継続されます。
- PreOnlineScript 等のスクリプトを設定した場合は、exit code と タイムアウト時間に注意してください。
All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2006