PRIMECLUSTER Wizard for PowerGres Plus 導入運用手引書 4.2 - Linux - |
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第2章 環境設定 |
PowerGres Plus のインストールおよび設定について説明します。
# groupadd -g <グループID> postgres |
PowerGres Plus インスタンス管理者用ユーザの環境変数を設定する必要があります。
(.bash_profile)
PATH=$PATH:/usr/local/pgsqlplus/bin; export PATH |
詳しくは、「PostgreSQL Plus管理者ガイド」を参照してください。
PowerGres Plus をインストールする場合は、/etc/sysctl.conf の設定を変更し、ノードをリブートした後に行ってください。
以下に設定例を示します。
kernel.sem= 250 32000 100 1178 |
以下に適用方法を示します。
以下のコマンドを実行すると、各パラメタの値が変更されます。このコマンドは、/etc/sysctl.conf の値をカーネルに適用します。カーネルの再構築は必要ありません。実行時にカーネルパラメタを変更するには sysctl(8) を使用します。
# /sbin/sysctl -p [filename] (filename 省略時は /etc/sysctl.conf から読み込む) |
sysctl の動作の詳細については、manコマンドで sysctl(8) を参照してください。
# man 8 sysctl |
postgres 5432/tcp |
PowerGres Plus のインストールは、root ユーザで行います。
プログラムは、各ノードのローカルディスクにインストールします。
データベースインスタンスは、共用ディスク上に作成する必要があるので、インストール時には作成せず、共用ディスクのクラスタ設定が完了してから作成することを推奨します。
データベースインスタンスの作成に関しては後述します。
詳しくは、「PostgreSQL Plus管理者ガイド」 を参照してください。
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