Interstage Application Server 使用上の注意 - Solaris (TM) Operating Environment -
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第3章 注意事項> 3.17 ポータル機能の注意事項

3.17.14 Java実行環境のヒープサイズの設定について

Java実行環境のヒープサイズは256M バイト以上を推奨します。

ヒープサイズの変更方法は以下の通りです。

  1. Interstage管理コンソールを起動します。
  2. [システム]>[ワークユニット]>[PortalServer]を選択します。
  3. [環境設定]タブを選択し、[ワークユニット設定]を表示します。
  4. [JavaVMオプション]項目に以下のオプションを追加します。
    -XX:NewSize=64m -XX:MaxNewSize=64m -Xms256m -Xmx256m
  5. [PortalServer]を再起動します。
    [操作]タブを選択し、「PortalServer」の再起動を行ってください。


-XX:NewSize、-XX:MaxNewSize、-Xms、および-Xmx の値は、ポータル機能がインストールされているマシンの環境とポータル機能を使う規模などに合わせて変更してください。


-Xmsn
メモリ割り当てプールの初期サイズ n をバイト数で指定します。
指定する値は 2M バイトより大きい 1024 の倍数にしなければなりません。
キロバイトを指定するには、文字 k または K を追加します。
メガバイトを指定するには、文字 m または M を追加します。
既定値は 64M バイトです。

-Xmxn
メモリ割り当てプールの最大サイズ n をバイト数で指定します。
この値は、-Xmsオプションで指定したサイズと同じ値を指定してください。

-XX:NewSize=64m, -XX:MaxNewSize=64m
メモリ割り当てプールの最大サイズを256M バイト以上に設定する場合、これら2つのJava実行オプションも指定してください。


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