Interstage Application Server 使用上の注意 - Solaris (TM) Operating Environment - |
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第3章 注意事項 | > 3.16 JDK/JREの注意事項 |
java.text.SimplaDateFormatはスレッドセーフではありません。
複数のスレッドからSimpleDateFormatにアクセスした場合、SimpleDateFormatの出力結果がおかしくなることがあります。
複数のスレッドからSimpleDateFormatにアクセスする場合は、同期化処理を行うようにしてください。
JDKドキュメントのAPIリファレンスには、以下の誤記があります。
場所:「US ロケールを使った例」
[誤]
フォーマットパターン 結果 -------------- ------- "EEE, MMM d, ''yy" ->> Wed, July 10, '96 |
[正]
フォーマットパターン 結果 -------------- ------- "EEE, MMM d, ''yy" ->> Wed, Jul 10, '96 |
場所:クラス全般の解説記事
[誤](JDK 1.3の場合)
ある数値を異なるロケールに対してフォーマットする場合には、getDateInstance()の呼び出しにその数値を指定します。 DateFormat df = DateFormat.getDateInstance(Locale.FRANCE); |
[誤](JDK 1.4の場合)
ある日付を異なるロケールに対してフォーマットする場合には、getDateInstance()の呼び出しにその日付を指定します。 DateFormat df = DateFormat.getDateInstance(DateFormat.LONG, Locale.FRANCE); |
[正]
ある日付を異なるロケールに対してフォーマットする場合には、getDateInstance()の呼び出しにそのロケールを指定します。 DateFormat df = DateFormat.getDateInstance(DateFormat.LONG, Locale.FRANCE); |
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