PowerSORT Server V5.0 使用手引書 |
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第4章 PowerSORTのbsortexコマンドを使用する | > 4.2 bsortexコマンドオプション | > 4.2.5 入力ファイル情報オプション(-input) |
fileオペランドで指定した入力ファイルのファイルシステムを指定します。
filesys=file-system [ /owner-name [ ,owner-name ...] ] |
入力ファイルのファイルシステムを指定します。
ファイルシステムは識別子で指定します。指定可能なファイルシステムを以下に示します。
識別子 |
ファイルシステムの説明 |
---|---|
dos |
システムの標準ファイルシステム(省略値) |
cobseq |
富士通COBOLファイルシステム(順ファイル) |
cobs64 |
富士通COBOLファイルシステム(BSAM対応順ファイル) |
cobrel |
富士通COBOLファイルシステム(相対ファイル) |
cobidx |
富士通COBOLファイルシステム(索引ファイル) |
mfcseq |
Micro Focus COBOLファイルシステム(順ファイル) |
mfcrel |
Micro Focus COBOLファイルシステム(相対ファイル) |
mfcidx |
Micro Focus COBOLファイルシステム(索引ファイル) |
btrv |
Btrieveファイルシステム |
rdm |
RDMファイルシステム |
Btrieveファイルシステムで必要な場合には、owner-name に最大8文字までのオーナーネームを指定します。
オーナーネームでは、大文字と小文字が区別されます。また、入力ファイルの指定順にコンマ( , )で区切って複数のオーナーネームを指定できます。入力ファイルの数がオーナーネームの数より多い場合、残りの入力ファイルに対するオーナーネームは省略されたとみなします。入力ファイルの数がオーナーネームの数より少ない場合、余分に指定したオーナーネームは無視されます。
例1) 最初の入力ファイルのオーナーネームにowner1、2番めの入力ファイルのオーナーネームにowner2を指定する場合、以下のように指定します。
filesys=btrv/owner1,owner2 |
例2) 入力ファイルが2つある場合、2番めの入力ファイルのオーナーネームにowner2を指定する場合、以下のように指定します。
filesys=btrv/,owner2 |
指定可能なファイルシステムに関する注意事項
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