Apdesigner プログラマーズガイド
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第3部 Apdesigner利用編> 第11章 Javaアプリケーション処理手続きを記述する> 11.4 各種Javaフォームを操作する

11.4.2 ダイアログを操作する

ここでは、ダイアログの操作方法について説明します。ダイアログは、通常フレームから使用します。

+ダイアログの種類

ダイアログには、モーダルダイアログ、モードレスダイアログの2つのモードのどちらかを指定して表示します。
実際は、ダイアログのインスタンス作成時に、コンストラクタのモーダルスイッチをON/OFF(true/false)のどちらかに設定します。

+情報の共有

フレームクラスと同じ操作(記述方法)になります。詳細については、"情報の共有"を参照してください。

+ダイアログの表示例

以下にダイアログの表示例を示します。

例: 既存のフレームからDialog1というダイアログをモーダルで表示する場合

   Dialog1  form  =  new  Dialog1(this,true);   // ダイアログのインスタンスを作成します。
                                                // 第1パラメタ:オーナフレーム(自身)
                                                // 第2パラメタ:モーダルにするか、しないか
   form.init();                                 // ダイアログを初期化します。
   form.show();                                 // ダイアログを表示します。

+ダイアログのクローズ方法

ダイアログをクローズする場合は、「this.dispose();」を記述します。


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