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第2部 アプリケーション開発編> 第9章 CORBAクライアントアプリケーションを開発する> 9.2 開発の流れ

9.2.4 CORBAクライアントアプリケーションをビルドする

静的起動インタフェースの場合は、CORBAクライアントアプリケーションをビルドする前に、スタブファイルを準備し、プロジェクトに登録する必要があります。詳細は、"スタブファイルを準備する"を参照してください。

+オブジェクト指向COBOL静的起動インタフェースのビルドに必要な設

オブジェクト指向COBOL静的起動インタフェースの場合、以下のビルドオプションを設定する必要があります。
なお、COBOLプロジェクト作成時に[CORBAクライアントのビルド環境を設定]をチェックした場合には、これらのビルドオプションはプロジェクトに自動的に設定されます。

++翻訳オプション

LIB Interstage Application Serverインストールフォルダ\odwin\include\oocob
REPIN Interstage Application Serverインストールフォルダ\odwin\rep
THREAD MULTIもしくはSINGLE

++リンカオプション

以下のライブラリを結合します。

Interstage Application Serverインストールフォルダ\odwin\lib\odoocob.lib
Interstage Application Serverインストールフォルダ\odwin\lib\odcnoocob.lib

+COBOL静的起動インタフェースのビルドに必要な設定

COBOL静的起動インタフェースの場合、以下のビルドオプションを設定する必要があります。
なお、COBOLプロジェクト作成時に[CORBAクライアントのビルド環境を設定]をチェックした場合には、これらのビルドオプションはプロジェクトに自動的に設定されます。

++翻訳オプション

THREAD MULTIもしくはSINGLE

++COBOL登録集名

CORBA=Interstage Application Serverインストールフォルダ\odwin\include\cobol

++リンカオプション

以下のライブラリを結合します。

Interstage Application Serverインストールフォルダ\odwin\lib\odcobcbl.lib … シングルスレッドの場合
Interstage Application Serverインストールフォルダ\odwin\lib\odcobcblmt.lib … マルチスレッドの場合


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