Apdesigner プログラマーズガイド
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第2部 アプリケーション開発編> 第3章 Enterprise JavaBeans (EJB)を開発する

3.7 旧EJB規約バージョンからの移行

プロジェクトの新規作成時に指定したEJB規約バージョンは、変更することができないため、以下の手順で旧EJB規約バージョンの資産を移行する必要があります。

  1. プロジェクトを新規作成します。
  2. 作成したプロジェクトに必要な旧EJB規約バージョンの資産を登録します。
  3. EJB規約バージョンに合わせたdeployment descriptorに変換します。
  4. Enterprise Beanソースを修正します。

移行する場合の注意点について説明します。
詳細な手順については、Apworksの"チュートリアル"を参照してください。

+旧資産の登録

すべての資産(ソース、deployment descriptor)を登録します。EJB deployment descriptorは、<ソースフォルダ>\META-INF配下に格納する必要があります。

+deployment descriptorの変換

EJB1.1からEJB2.0へのdeployment descriptorの変換は、EJB Deployment Descriptorエディタで行います。

  1. EJB Deployment Descriptorエディタを起動します。
  2. [JAR一般]タブを選択します。
  3. [EJBバージョン]を変更します。

+Enterprise Beanソースの編集

EJB1.0とEJB1.1やEJB2.0では、以下について処理記述の仕方が変更になっています。そのためソースの記述を変更する必要があります。


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