Interstage Application Server 使用上の注意 - Windows(R) -
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第2章 制限事項> 2.8 CORBAサービスの制限事項

2.8.5 CORBAサービスの運用時の制限

項番

制限事項

対処方法

解除予定

1

isstopコマンド実行時、またはOD_startサービス停止時に、CORBAサービスのポート番号(例: 8002)がシステムから解放されない場合があります。この状態で、OD_startサービスの開始(isstartコマンド実行を含む)を行った場合、アプリケーションで通信エラーが発生する場合があります。

netstat -aコマンドでCORBAサービスのポート番号の解放を確認後サービスの開始を行ってください。

未定

2

CORBAアプリケーションを終了させる前にOD_startサービスを停止させると、CORBAアプリケーション終了時にハングアップする場合があります。

OD_startサービス停止前にすべてのCORBAアプリケーションを終了させてください。

未定

3

CORBAアプリケーションの起動タイプがserver per methodの場合、アプリケーションの起動に失敗することがあります。

ありません。

未定

4

Windows NT(R) ServerにService Pack 5を適用したシステムにおいて、複数のスレッドを生成したクライアントアプリケーションから同時にリクエストを発行し、通信エラー(COMM_FAILURE例外)が発生すると、CORBAサービス内で使用するシステム資源が解放されないことがあります。
現象として、通信エラーが繰り返し発生した後、すべてのクライアントアプリケーションからのリクエストが通信エラーになります。

CORBAサービスを停止し再起動する必要があります。

未定

5

サーバアプリケーションでC++言語の動的スケルトンインタフェースを使用している場合、メモリ解放もれが発生します。(1リクエストあたり150バイト程度)

ありません。

未定

6

CORBAサービス(ObjectDirector)の終了処理中、odlistprocプロセスがメッセージod10727を出力することがあります。

ありません。
ただし、メッセージが出力される以外は、動作上の問題はありません。

未定


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