ETERNUS SF Storage Cruiser インストールガイド 13 - Solaris (TM) オペレーティングシステム / Microsoft(R) Windows(R) -
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第6章 エージェントのインストールとセットアップ> 6.2 [Linux 環境]インストールとセットアップ> 6.2.4 インストール後のセットアップ

6.2.4.1 /etc/services の設定

エージェントはデフォルトでLANポート番号4917を使用して運用管理サーバ(マネージャ)と通信します。

従って、このポート番号を以下のように/etc/servicesファイルに記述し、このポート番号使用を宣言します。

記述がない場合は、エージェントはポート番号4917で起動します。

[/etc/services ファイルの設定内容]

# サービス名  ポート番号/プロトコル名
sscruisera 4917/tcp

サービス名とポート番号、プロトコル名、接続元、接続先の関係を以下に示します。

サービス名

ポート番号/プロトコル名

接続元

接続先

sscruisera

4917/tcp

マネージャ

エージェント

ポート番号が、既にシステムで使用されている場合は、空いているポート番号に変更してください。但し、変更した場合、運用管理サーバ側に設定する同一サービス名に対するポート番号も同じ値にする必要があります。


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