ETERNUS SF Storage Cruiser インストールガイド 13 - Solaris (TM) オペレーティングシステム / Microsoft(R) Windows(R) -
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6.1.4.2 エージェントの管理 LAN の IP アドレス設定
エージェントは、運用管理サーバ(マネージャ)と正しいLAN経路で通信できるように、運用管理サーバとの通信用に使用するサーバノードのIPアドレスを起動IPアドレスとして指定します。以下のコマンドでエージェントに起動IPアドレスを指定してください。
- エージェントの管理LAN の IP アドレスを設定するためには、エージェントの停止が必要です。
エージェントが動作している場合、以下のコマンドを入力し、エージェントを停止します。
# /opt/FJSVssage/bin/pstorageagt <RETURN> |
- エージェントに管理 LAN の IP アドレスを設定します。
# /opt/FJSVssage/bin/setagtip -i IPアドレス <RETURN> |

- 起動IPアドレスの設定値について
- エージェントをインストールするサーバノードが単一のIPアドレスのみを持つ場合は、起動IPアドレスの設定はその単一IPアドレスを設定します。
- エージェントをインストールするサーバノードが複数のIPアドレスを持つ場合は、サーバノードと運用管理サーバとのネットワークの構成から起動IPアドレスの設定値を決定します。
b-1. 基本的には、運用管理サーバのRoute側にあるLANに設定されているサーバノードのIPアドレスを起動IPアドレスとして設定します。
- ファイヤウォール環境など、IPアドレス変換(NATなど)を行っている環境では、 サーバノード本体のIPアドレスではなく、運用管理サーバから通信できるIPアドレスを設定します。
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