ETERNUS SF Storage Cruiser インストールガイド 13 - Solaris (TM) オペレーティングシステム / Microsoft(R) Windows(R) - |
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第4章 マネージャのインストールとセットアップ | > 4.2 [Windows版]マネージャ | > 4.2.3 インストール手順 |
運用管理サーバをインストールするシステムにログオンします。ログオンの際は導入する端末のAdministratorグループのユーザでログオンしてください。
デフォルトで表示されているディレクトリ以外のディレクトリにインストールする場合は<参照>ボタンをクリックしてインストール先ディレクトリを変更してください。ディレクトリの指定が完了した後、<次へ>ボタンをクリックしてください。なお、インストール先のディレクトリ名には、全角文字、日本語および以下の半角記号【 " | : * ? / . < > , % & ^ = ! ; 】は使用できません。
運用管理サーバからエージェントおよびクライアントに通信するためのポート番号を入力します。
運用管理サーバとエージェントとの間の通信で使用するポート番号を設定します。エージェントで設定する番号と同じ番号を入力してください。デフォルト値4917で、通常はこの値を変更する必要はありません。但し、このポート番号が既にシステムで使用されている場合は、空いているポート番号を割り当ててください。
運用管理サーバとクライアントとの間の通信で使用するポート番号を設定します。クライアントで設定する番号と同じ番号を入力してください。デフォルト値23456で、通常はこの値を変更する必要はありません。但し、このポート番号が既にシステムで使用されている場合は、空いているポート番号を割り当ててください。
運用管理サーバ内部の通信で使用するポート番号を設定します。デフォルト値23459で、通常はこの値を変更する必要はありません。但し、このポート番号が既にシステムで使用されている場合は、空いているポート番号を割り当ててください。
既にシステムで使用されるポートについて、servicesファイルを確認してください。なお、services ファイルは、以下のディレクトリに格納されます。
%SystemRoot%は、Windows をインストールしたディレクトリとなります。
C:\Windows\system32\drivers\etc\services
ポート番号がすでに他で使用されている場合は、空いているポート番号を選んで変更してください。その場合は、同じポート番号を設定しているETERNUS SF Storage Cruiserの他のサーバについても、同様に設定を変更してください。
運用管理サーバ管理者用ログインアカウントの作成と、CLI暗号化用鍵の作成を行います。
CLI暗号化用鍵を入力します (4 文字以上 56 文字以内)。半角英数字、記号を使用できます。なお、CLI 暗号化用鍵は、ETERNUS SF Storage Cruiser内部でのみ利用するため、記憶する必要がありません。
運用管理サーバ管理者用ログインアカウントのユーザ名を入力します (1 文字以上 16 文字以内)。先頭文字を英字とし、半角英数字、アンダースコア ("_")、ピリオド (".")、およびハイフン ("-") を使用できます。
運用管理サーバ管理者用ログインアカウントのパスワードを入力します (1 文字以上 16 文字以内)。半角英数字、および記号は使用できますが、先頭文字に "{" は使用できません。
運用管理サーバ管理者パスワード確認のため、パスワードを再度入力します。
運用管理サーバ管理者用ログインアカウント作成の入力が間違っている場合は、以下のメッセージダイアログが表示されます。
メッセージダイアログを閉じて、入力内容を確認してください。
上記画面で <スキップ> ボタンをクリックした場合は、以下のメッセージダイアログが表示されます。
「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」の「C.2.1.1 管理者用ログインアカウント作成コマンド(rcxcert)」を参照し、運用管理サーバ管理者用ログインアカウントを作成してください。
ServerViewマネージャと同居させる場合、インストール完了後にESCインストールディレクトリ\Manager\opt\FJSVswstt\mpwksttr\binディレクトリ配下のmpmstsコマンドをONオプションで実行します。
例) (インストール先がデフォルトの場合)
C:\Program Files\ETERNUS-SSC\Manager\opt\FJSVswstt\mpwksttr\bin配下にて、
mpmsts ON <return>
と実行します。コマンド実行後はコンピュータを再起動してください。
なお、ServerViewマネージャを使用しなくなった場合や本対処を誤って実施した場合は、ESCインストールディレクトリ\Manager\opt\FJSVswstt\mpwksttr\binディレクトリ配下の mpmsts コマンドをOFFオプションで実行します。
例) (インストール先がデフォルトの場合)
C:\Program Files\ETERNUS-SSC\Manager\opt\FJSVswstt\mpwksttr\bin配下にて、
mpmsts OFF <RETURN>
と実行します。コマンド実行後はコンピュータを再起動してください。
「4.2.4 インストール後のセットアップ」を参照し、インストール後のセットアップを実施します。
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