ETERNUS SF Storage Cruiser インストールガイド 13 - Solaris (TM) オペレーティングシステム / Microsoft(R) Windows(R) -
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第4章 マネージャのインストールとセットアップ> 4.2 [Windows版]マネージャ> 4.2.3 インストール手順

4.2.3.3 ソフトウェアのインストール

  1. ログオンします。

    運用管理サーバをインストールするシステムにログオンします。ログオンの際は導入する端末のAdministratorグループのユーザでログオンしてください。

  2. ETERNUS SF Storage CruiserサーバクライアントプログラムのCD-ROMをドライブにセットして、「エクスプローラ」などで CD-ROMのドライブ:\manager\Windows\I32ディレクトリを開いて、setup.exeを実行します。

     

  3. インストールシールドが起動して次の画面が表示されるので、内容を確認し、<次へ>ボタンをクリックしてください。

     

  4. 使用許諾契約画面で、使用許諾の契約を行います。

     

  5. インストール先の指定を行います。

    デフォルトで表示されているディレクトリ以外のディレクトリにインストールする場合は<参照>ボタンをクリックしてインストール先ディレクトリを変更してください。ディレクトリの指定が完了した後、<次へ>ボタンをクリックしてください。なお、インストール先のディレクトリ名には、全角文字、日本語および以下の半角記号【 " | : * ? / . < > , % & ^ = ! ; 】は使用できません。

     

  6. 5).の指定で表示されているディレクトリ以外のディレクトリにインストールする場合は<参照>ボタンをクリックしてインストール先ディレクトリを変更してください。ディレクトリの指定が完了した後、<次へ>ボタンをクリックしてください。なお、インストール先のディレクトリ名には、全角文字、日本語および以下の半角記号【 " | : * ? / . < > , % & ^ = ! ; 】は使用できません。

     

  7. エージェント及びクライアントとの通信に必要な情報を入力します。

    運用管理サーバからエージェントおよびクライアントに通信するためのポート番号を入力します。

    既にシステムで使用されるポートについて、servicesファイルを確認してください。なお、services ファイルは、以下のディレクトリに格納されます。

    ポート番号がすでに他で使用されている場合は、空いているポート番号を選んで変更してください。その場合は、同じポート番号を設定しているETERNUS SF Storage Cruiserの他のサーバについても、同様に設定を変更してください。

     

  8. ファイルコピーの開始画面で、設定内容を確認します。

     

  9. コピー処理が開始されます。

     

  10. 運用管理サーバ管理者用ログインアカウントを作成します。

    運用管理サーバ管理者用ログインアカウントの作成と、CLI暗号化用鍵の作成を行います。

    運用管理サーバ管理者用ログインアカウント作成の入力が間違っている場合は、以下のメッセージダイアログが表示されます。

    メッセージダイアログを閉じて、入力内容を確認してください。

    上記画面で <スキップ> ボタンをクリックした場合は、以下のメッセージダイアログが表示されます。

    「ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド」の「C.2.1.1 管理者用ログインアカウント作成コマンド(rcxcert)」を参照し、運用管理サーバ管理者用ログインアカウントを作成してください。

  11. コピー処理完了後、インストールは終了します。インストール処理を完了させるため、[完了]ボタンをクリックします。インストール完了後は、コンピュータの再起動を行ってください。

    ServerViewマネージャと同居させる場合、インストール完了後にESCインストールディレクトリ\Manager\opt\FJSVswstt\mpwksttr\binディレクトリ配下のmpmstsコマンドをONオプションで実行します。

    例) (インストール先がデフォルトの場合)

    C:\Program Files\ETERNUS-SSC\Manager\opt\FJSVswstt\mpwksttr\bin配下にて、

    mpmsts ON <return>

    と実行します。コマンド実行後はコンピュータを再起動してください。

    なお、ServerViewマネージャを使用しなくなった場合や本対処を誤って実施した場合は、ESCインストールディレクトリ\Manager\opt\FJSVswstt\mpwksttr\binディレクトリ配下の mpmsts コマンドをOFFオプションで実行します。

    例) (インストール先がデフォルトの場合)

    C:\Program Files\ETERNUS-SSC\Manager\opt\FJSVswstt\mpwksttr\bin配下にて、

    mpmsts OFF <RETURN>

    と実行します。コマンド実行後はコンピュータを再起動してください。

     

  12. インストール後のセットアップ

    4.2.4 インストール後のセットアップ」を参照し、インストール後のセットアップを実施します。


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