Systemwalker Service Quality Coordinator ユーザーズガイド Web利用状況管理編 - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003/Solaris(TM) オペレーティングシステム/Linux - 13.0 |
目次
索引
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第4部 使用手引き | > 第12章 利用状況を評価する |
レポート機能でサポートする各レポートの詳細について説明します。
レポート機能でサポートする分類・レポート種別と、その組み合わせは以下のとおりです。
No |
分類 |
レポート種別 |
概要 |
---|---|---|---|
1 |
利用状況を分析する(サマリ) |
サマリ |
分析結果のサマリを出力します。 |
2 |
利用状況を分析する(セッション状況) |
期間区分別 |
期間ごとの推移を分析します。 |
3 |
クライアントホスト名別 |
クライアントのIPアドレスをDNS変換したホスト名をキーに分析します。 |
|
4 |
クライアントIPアドレス別 |
クライアントのIPアドレスをキーに分析します。 |
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5 |
認証ユーザ名別 |
WWWサーバ、Proxyサーバで認証を行っている場合に、その認証のユーザ名をキーに分析します。 |
|
6 |
ユーザエージェント別 |
WWWサーバ、Proxyサーバにアクセスしているユーザが使用しているエージェントをキーに分析します。 |
|
7 |
リンク元ホスト名別 |
どこのリンクをたどって構築しているWWWサービスに来たかをリンク元のホスト名をキーに分析します。 |
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8 |
リンク元IPアドレス別 |
どこのリンクをたどって構築しているWWWサービスに来たかをリンク元のIPアドレスをキーに分析します。 |
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9 |
リモートホスト名別 |
Proxyサーバにおいて、Proxy内からアクセスしたページのホスト名をキーに分析します。 また、リバース運用されているProxyサーバの場合は、外からどのWWWサーバに対する要求があったかをホスト名をキーに分析します。 |
|
10 |
リモートIPアドレス別 |
Proxyサーバにおいて、Proxy内からアクセスしたページのIPアドレスをキーに分析します。 また、リバース運用されているProxyサーバの場合は、外からどのWWWサーバに対する要求があったかをIPアドレスをキーに分析します。 |
|
11 |
URL別 |
クライアントからアクセスされたURL名をキーに分析します。 |
|
12 |
Entry URL別 |
クライアントからアクセスされたURLの入口点となるURLをキーに分析します。 |
|
13 |
Exit URL別 |
クライアントからアクセスされたURLの出口点となるURLをキーに分析します。 |
|
14 |
リンク元URL別 |
どこのリンクをたどって構築しているWWWサービスに来たかをリンク元のURLをキーに分析します。 |
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15 |
アクセスID別 |
Cookieに設定したIDをキーに分析します。 |
|
16 |
ディレクトリ別 |
クライアントからアクセスされたURL名をキーに、ディレクトリ単位に分析します。 |
|
17 |
サブネット別 |
クライアントIPアドレスをグルーピングしたサブネットをキーに分析します。 |
|
18 |
利用状況を分析する(リクエスト状況) |
期間区分別 |
期間ごとの推移を分析します。 |
19 |
クライアントホスト名別 |
クライアントのIPアドレスをDNS変換したホスト名をキーに分析します。 |
|
20 |
クライアントIPアドレス別 |
クライアントのIPアドレスをキーに分析します。 |
|
21 |
認証ユーザ名別 |
WWWサーバ、Proxyサーバで認証を行っている場合に、その認証のユーザ名をキーに分析します。 |
|
22 |
リモートホスト名別 |
Proxyサーバにおいて、Proxy内からアクセスしたページのホスト名をキーに分析します。 また、リバース運用されているProxyサーバの場合は、外からどのWWWサーバに対する要求があったかをホスト名をキーに分析します。 |
|
23 |
リモートIPアドレス別 |
Proxyサーバにおいて、Proxy内からアクセスしたページのIPアドレスをキーに分析します。 また、リバース運用されているProxyサーバの場合は、外からどのWWWサーバに対する要求があったかをIPアドレスをキーに分析します。 |
|
24 |
URL別 |
クライアントからアクセスされたURL名をキーに分析します。 |
|
25 |
URL拡張子別 |
どの拡張子が多く参照されているかを拡張子をキーに分析します。 |
|
26 |
アクセスID別 |
Cookieに設定したIDをキーに分析します。 |
|
27 |
ディレクトリ別 |
クライアントからアクセスされたURL名をキーに、ディレクトリ単位に分析します。 |
|
28 |
サブネット別 |
クライアントIPアドレスをグルーピングしたサブネットをキーに分析します。 |
|
29 |
利用状況を分析する(トラフィック状況) |
期間区分別 |
期間ごとの推移を分析します。 |
30 |
クライアントホスト名別 |
クライアントのIPアドレスをDNS変換したホスト名をキーに分析します。 |
|
31 |
クライアントIPアドレス別 |
クライアントのIPアドレスをキーに分析します。 |
|
32 |
認証ユーザ名別 |
WWWサーバ、Proxyサーバで認証を行っている場合に、その認証のユーザ名をキーに分析します。 |
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33 |
リモートホスト名別 |
Proxyサーバにおいて、Proxy内からアクセスしたページのホスト名をキーに分析します。 また、リバース運用されているProxyサーバの場合は、外からどのWWWサーバに対する要求があったかをホスト名をキーに分析します。 |
|
34 |
リモートIPアドレス別 |
Proxyサーバにおいて、Proxy内からアクセスしたページのIPアドレスをキーに分析します。 また、リバース運用されているProxyサーバの場合は、外からどのWWWサーバに対する要求があったかをIPアドレスをキーに分析します。 |
|
35 |
URL別 |
クライアントからアクセスされたURL名をキーに分析します。 |
|
36 |
URL拡張子別 |
どの拡張子が多く参照されているかを拡張子をキーに分析します。 |
|
37 |
アクセスID別 |
Cookieに設定したIDをキーに分析します。 |
|
38 |
サブネット別 |
クライアントIPアドレスをグルーピングしたサブネットをキーに分析します。 |
|
39 |
利用状況を分析する(キャッシュ状況) |
発生位置別 |
キャッシュのヒット状況をヒットした位置別に分析します。 |
40 |
利用状況を分析する(エラー状況) |
発生位置別 |
エラーを発生位置別に分析します。 |
41 |
サーバエラーコード別 |
発生したサーバエラーをコード別に分析します。 |
|
42 |
クライアントエラーコード別 |
発生したクライアントエラーをコード別に分析します。 |
|
43 |
リモートエラーコード別 |
発生したリモートエラーをコード別に分析します。 |
|
44 |
利用状況を分析する(レスポンス状況) |
URL別 |
クライアントからアクセスされたURL名をキーに分析します。 |
45 |
クライアントホスト名別 |
クライアントのIPアドレスをDNS変換したホスト名をキーに分析します。 |
|
46 |
クライアントIPアドレス別 |
クライアントのIPアドレスをキーに分析します。 |
|
47 |
利用状況を分析する(ページ遷移状況) |
サイト全体 |
WWWサービスのページをどの順序でアクセスしているか(ページ遷移)を分析します。 |
48 |
利用状況を分析する(実訪問ユーザ数) |
指定サーバ |
クライアントIPアドレスをキーに1日あたりの実訪問ユーザ数を分析します。 |
レポート登録画面で設定する作成条件について、分類ごとに説明します。
すべての分類に共通する事項について説明します。
レポートを作成する期間を選択します。
上段フィールドでは、レポートを作成する期間を表す期間タイプをプルダウンメニューから選択します。
期間タイプの一覧を以下に示します。デフォルトでは「今日」が選択状態となります。
期間タイプ |
説明 |
---|---|
前日 |
レポート作成を実行した日の前日分のレポートを作成します。 |
今日 |
レポート作成を実行した日の今日分のレポートを作成します。 |
(以下から日を選択する) |
レポート作成時に、下段フィールドの日の一覧からレポート期間を選択します。 |
前週 |
レポート作成を実行した週の前週分のレポートを作成します。 |
今週 |
レポート作成を実行した週の今週分のレポートを作成します。 |
(以下から週を選択する) |
レポート作成時に、下段フィールドの週の一覧からレポート期間を選択します。 |
前月 |
レポート作成を実行した月の前月分のレポートを作成します。 |
今月 |
レポート作成を実行した月の今月分のレポートを作成します。 |
(以下から月を選択する) |
レポート作成時に、下段フィールドの月の一覧からレポート期間を選択します。 |
(以下から年を選択する) |
レポート作成時に、下段フィールドの年の一覧からレポート期間を選択します。 |
選択した分類・レポート種別の組み合わせによっては、選択できない項目があります。
上段フィールドで「(以下から日を選択する)」を選択した場合、下段フィールドで具体的な日を選択します。下段フィールドには、今日を含む日曜日からの日数分の範囲でリストが表示されます。日の範囲を過去および未来へ移動するには、下段フィールドの上部および下部の移動ボタンを押下します。
上段フィールドで「(以下から週を選択する)」を選択した場合、下段フィールドで具体的な週を選択します。下段フィールドには、今週を含む7週分の範囲でリストが表示されます。週の範囲を過去および未来へ移動するには、下段フィールドの上部および下部の移動ボタンを押下します。
上段フィールドで「(以下から月を選択する)」を選択した場合、下段フィールドで具体的な月を選択します。下段フィールドには、今月を含む7ヶ月分の範囲でリストが表示されます。月の範囲を過去および未来へ移動するには、下段フィールドの上部および下部の移動ボタンを押下します。
上段フィールドで「(以下から年を選択する)」を選択した場合、下段フィールドで具体的な年を選択します。下段フィールドには、今年を含む7年分の範囲でリストが表示されます。年の範囲を過去および未来へ移動するには、下段フィールドの上部および下部の移動ボタンを押下します。
レポート登録画面において、下段フィールドで選択したレポート期間についてはレポート条件に反映されません。レポート作成画面において、改めて下段フィールドでレポート期間を選択してください。
以下の分類に固有の事項について説明します。
レポートの作成対象をラジオボタンから選択します。
観点 |
説明 |
---|---|
サービス |
レポートの作成対象として、サービスを選択します。 サービス名は、利用状況サービス情報の定義画面で設定した分析対象サーバ名に対応します。 |
Webサイト |
レポートの作成対象として、Webサイトを選択します。 Webサイトは、グループ情報の定義画面で設定した分析対象サーバのグループ名に対応します。 |
被管理サーバ、Webサイト(グループ)については、「第7章 運用環境を構成する」を参照してください。
レポートの作成対象を、「サービス・Webサイトの別」の選択に基づいて表示されるプルダウンメニューから選択します。
プルダウンメニューには、分類・レポート種別で選択したレポートの作成対象に該当しない項目も表示されます。それらの項目を選択した場合には、レポート作成時に「指定された期間には,データがありません.」と表示されます。
レポートの作成対象は、管理サーバ運用している被管理サーバの利用状況分析サービスのみです。被管理サーバ運用している場合には、プルダウンメニューから選択しても、レポート作成時に「指定された期間には,データがありません.」と表示されます。
レポートを作成する際に、絞込み条件を指定することで、絞込み条件に指定した条件を満たすものに対して、分析が行われます。
絞込み条件は、以下の形式で指定します。
「分析観点」=「値」
分析観点は、プルダウンメニューから選択します。
値は、指定した分析観点について、絞込みを行いたい値を直接入力して指定します。
指定例を以下に示します。
値として、"192.168.0.1"などのように指定します。"
この場合、クライアントIPアドレスが"192.168.0.1"である利用者からのアクセスについて、レポートが作成されます。
値として、"/SQC/TopPage_ja.html"などのように指定します。"
この場合、"/SQC/TopPage_ja.html"のURLへのアクセスについて、レポートが作成されます。
絞込み条件を指定した場合、値として指定された文字列に完全一致したものについてレポートが作成されます。
値として、部分一致での指定およびワイルドカードは指定できません。
レポート作成画面で作成されるレポートの形式について説明します。
レポート作成画面において、レポート作成時に設定したレポート条件の内容を表示します。
レポート条件の内容に従って収集・分析したデータを、グラフ形式で表示します。
選択した分類・レポート種別の組み合わせによって、表示されるグラフの種別や個数は異なります。
レポート条件の内容に従って収集・分析したデータを、表形式で表示します。
選択した分類・レポート種別の組み合わせによって、表示される表の項目は異なります。
リンク |
説明 |
---|---|
レポートの印刷 |
本リンクをクリックすることにより、レポートを印刷します。 |
データのダウンロード |
本リンクをクリックすることにより、レポートの作成に使用したデータをCSVファイルとしてダウンロードします。ダウンロードできない場合は、本リンクの右クリックメニューから「対象をファイルに保存」または「リンクを名前を付けて保存」を選択することによりダウンロードしてください。 CSVファイルの形式については、「15.3.1 CSVファイル」を参照してください。 |
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