Systemwalker Service Quality Coordinator ユーザーズガイド - Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003/Solaris(TM) オペレーティングシステム/Linux - 13.0 |
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第1部 概要 | > 第2章 製品アーキテクチャ |
Proxy Managerには、Agentが送信する情報、Browser Agentが送信するエンドユーザレスポンス情報、Proxy Manager自身が収集するサービス稼動情報が一時的に集められます。最終的には、Managerに情報を送信しなくてはならないため、一種のAgentとして動作します。
したがって、ディレクトリ構成は、Agentと同じ形になりますが、Troubleshootディレクトリは使用されません。
Managerに送信するデータを、一時的に保持しておくためのディレクトリです。
Managerとの通信が途絶えた場合、通信が再開されるまでは、このディレクトリ配下にデータが蓄積されることになります。
不通の状態が長く続くと、未送信データでディスクが圧迫されます。ディスクの空き量が少なくなると、ワーニングイベント、エラーイベントを出力し、最後にAgentは動作を停止します。
なお、本ディレクトリの具体的な位置は以下のとおりです。
<可変ファイル格納ディレクトリ>\transfer\DsaForwarder |
/var/opt/FJSVssqc/temp/DsaForwarder |
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