Interstage Application Server セキュリティシステム運用ガイド |
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第3部 SSLによる暗号化通信 | > 第5章 Interstage証明書環境の構築と利用 | > 5.2 環境の構築方法 |
Interstage証明書環境を構築する前に、Interstage証明書環境へのアクセスを許可する、所有グループを作成しておく必要があります。
Interstage証明書環境は、スーパユーザによって構築され、特定の所有グループに属する実効ユーザがアクセスすることができます。
実効ユーザは、利用するサービスによって異なります。各サービス指定の実効ユーザを所有グループに追加設定するようにしてください。
所有グループの作成や変更は、OS提供のツールから実行する方法もありますが、ここでは、コマンドで所有グループを作成する例を示します。
# groupadd iscertg |
# usermod -G iscertg nobody |
コマンドの詳細については、使用しているOSのマニュアルを参照してください。
作成した所有グループは、Interstage証明書環境を構築時にscsmakeenvコマンドの-gオプションに指定してください。
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