Interstage Application Server 運用ガイド |
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第2章 アプリケーションの運用 | > 2.3 CORBAアプリケーションの運用 |
CORBAアプリケーションの運用を開始する前に、以下の環境設定を行う必要があります。
CORBAアプリケーションの運用を行う場合には、以下を行う必要があります。
CORBAサービスのサーバ(ネーミングサービス、インタフェースリポジトリなど)のホスト情報を設定する必要があります。ホスト情報の設定は、odsethostコマンドまたはInterstage管理コンソールにより行います。
注)ホスト情報の追加/削除を行った場合は、次回のCORBAサービス起動時より有効になります。
ホスト情報の設定はインストールスクリプトでも行えますが、複数のホスト情報を設定する場合など、odsethostコマンドにより行います。
CORBAアプリケーション(Java)の実行時には、以下の環境変数が設定されている必要があります。
OD_HOME |
C:\Interstage\ODWIN |
CLASSPATH |
.:C:\Interstage\ODWIN\etc\class\ODjava2.jar (JDK1.2.2/1.3使用時) |
.:C:\Interstage\ODWIN\etc\class\ODjava4.jar (JDK1.4使用時) |
注) Windows(R)では、これらの変数はインストール時に設定されます。
OD_HOME |
/opt/FSUNod |
LD_LIBRARY_PATH |
/opt/FSUNod/lib |
CLASSPATH |
.:/opt/FSUNod/etc/class/ODjava2.jar (JDK1.2.2/1.3使用時) |
.:/opt/FSUNod/etc/class/ODjava4.jar (JDK1.4使用時) |
注) CORBAアプリケーション運用時には必ず設定されるよう、ユーザプロファイルなどに定義しておくことを推奨します。
OD_HOME |
/opt/FJSVod |
LD_LIBRARY_PATH |
/opt/FJSVod/lib |
CLASSPATH |
.:/opt/FJSVod/etc/class/ODjava2.jar (JDK1.3使用時) |
.:/opt/FJSVod/etc/class/ODjava4.jar (JDK1.4使用時) |
注) CORBAアプリケーション運用時には必ず設定されるよう、ユーザプロファイルなどに定義しておくことを推奨します。
CORBAアプリケーションの開発には、上位製品が必要です。上位製品に含まれている以下のマニュアルを参照して、開発してください。
なお、本製品上で動作するCORBAアプリケーションを作成する場合は、クライアントアプリケーション(CORBAクライアント)として作成してください。
CORBAサービス・アプリケーションを運用する上で必要となる環境・資源のチューニングを行います。
configファイルは、CORBAアプリケーションの環境定義情報が格納されています。
動作させるCORBAアプリケーションの多重度を増やした場合など、パラメタ値を増やす必要があります。詳細は“チューニングガイド”の“config”を参照してください。
configファイルのパラメタ値を増やした場合に、一部のシステムパラメタ値を増やす必要があることがあります。“チューニングガイド”を参照して、CORBAサービス・アプリケーションを動作させるために必要となるシステム資源を確保するために、システムチューニングを行ってください。
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