Systemwalker Centric Manager LAN二重化運用管理ガイド - UNIX共通 - |
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第4章 運用 |
PRIMECLUSTER GLS、PRIMECLUSTERの状態遷移のメッセージを監視する場合は、情報レベルのsyslogも監視するように定義を追加する必要があります。以下の方法で設定します。
また、情報レベルのsyslogを収集するときに、不要なメッセージは収集しないようにフィルタリングしてください。フィルタリングの詳細は、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”を参照してください。
以下にsyslog.confの設定手順を説明します。
/etc/syslog.confに空白を記述すると、syslogdが正しくメッセージをSystemwalkerに通知しません。パラメタの区切りはタブを使用してください。
【Solaris】
*.warning /var/opt/FJSVsagt/fifo/slg |
*.warning;user.info /var/opt/FJSVsagt/fifo/slg |
【Linux】
*.warning |/var/opt/FJSVsagt/fifo/slg |
*.warning;user.info |/var/opt/FJSVsagt/fifo/slg |
ps -ef | grep syslogd |
Solaris 10でZoneを作成している場合
Solaris 10でZoneを作成している場合は、定義変更を行ったZoneのsyslogdに対して、HUPシグナルを送ります。なお、ログインしているZoneのZone名は“/usr/bin/zonename”コマンドで確認できます。
ps -Zef | grep syslogd | grep `/usr/bin/zonename`
kill -HUP <上記で求めたプロセスID>
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