Systemwalker Centric Manager メッセージ説明書 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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第2章 メッセージラベルのあるメッセージ

[UNIX]
2.49 MpIdCardで始まるメッセージ

 


 

MpIdCard: 情報: 1: トレースファイルのOpenに失敗しました。(%1)

【メッセージの意味】

トレースファイルのオープンに失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: Openに失敗したトレースファイル

【システムの処理】

IDカードセキュリティの機能は動作します。

【対処方法】

本メッセージが出力されても動作には影響しません。

本メッセージが出力された場合、障害発生時に使用する調査資料(トレースファイル)が採取できないだけであり、IDカードセキュリティの機能は動作します。

ディスク容量に空きがあるか確認し、不足している場合は十分な容量を確保してください。問題解決後は、次回、Windowsシステムに再ログインするときに本事象は解決されます。


 

MpIdCard: 情報: 3: トレース出力に失敗しました。(%1)

【メッセージの意味】

トレースファイルの書込みに失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: 出力に失敗したトレースファイル

【システムの処理】

IDカードセキュリティの機能は動作します。

【対処方法】

本メッセージが出力されても動作には影響しません。

本メッセージが出力された場合、障害発生時に使用する調査資料(トレースファイル)が採取できないだけであり、IDカードセキュリティの機能は動作します。

ディスク容量に空きがあるか確認し、不足している場合は十分な容量を確保してください。問題解決後は、次回、Windowsシステムに再ログインするときに本事象は解決されます。


 

MpIdCard: エラー: 4: メモリ不足が発生しました。(%1)

【メッセージの意味】

メモリ領域を確保できませんでした。

【パラメタの意味】

%1: メモリ確保に失敗した箇所

【対処方法】

システムメモリの空き状況を確認し、システムメモリに空きがない場合は、Windowsシステムに再ログインをして、いくつかのアプリケーションを終了してください。

システムメモリに空きがある場合は、以下のファイルを採取し、技術員に連絡してください。


 

MpIdCard: エラー: 5: ファイル操作に失敗しました。(%1)

【メッセージの意味】

ファイル操作で異常が発生しました。

【パラメタの意味】

%1: ファイル操作で異常が発生した箇所

【対処方法】

ディスク容量に空きがあるか確認し、不足している場合は十分な容量を確保してください。

また、エージェント起動条件ファイルが壊れていないかを確認し、壊れていた場合は、エージェント起動条件ファイルを作成しなおしてください。

上記を行っても、イベントログに同じエラーメッセージが表示される場合は、以下のファイルを採取し、技術員に連絡してください。


 

MpIdCard: エラー: 6: ソケット通信機能の呼出しに失敗しました。(%1)

【メッセージの意味】

ソケット通信機能の呼出しに失敗しました。

システムの通信が停止しました。システムの操作ができなくなることを防ぐためにセキュリティウィンドウは停止することがあります。

【パラメタの意味】

%1: ソケット通信機能の呼出しに失敗した箇所

【対処方法】

ネットワーク環境(回線の接続状態、負荷状態)の異常を解決した後に、Windowsシステムに再ログインしてください。

再ログイン後、イベントログに同じメッセージが表示された場合は、以下のファイルを採取し技術員に連絡してください。


 

MpIdCard: 情報: 9: セキュリティウィンドウは既に、起動されています。(%1)

【メッセージの意味】

セキュリティウィンドウを複数起動することはできません。

【パラメタの意味】

%1: セキュリティウィンドウの複数起動が判明した箇所

【対処方法】

セキュリティウィンドウを複数起動しないでください。


 

MpIdCard: エラー: 10: レジストリへのアクセスに失敗しました。(%1)

【メッセージの意味】

レジストリからの情報獲得で異常が発生しました。

【パラメタの意味】

%1: レジストリへのアクセスに失敗した箇所

【対処方法】

Windowsシステムに再ログインしてください。

再ログイン後、イベントログに同じメッセージが表示された場合は、以下のファイルを採取し技術員に連絡してください。


 

MpIdCard: 情報: 11: Systemwalker MpIdcAgt サービスが正常に起動されました。(Agent service started)

【メッセージの意味】

Systemwalker MpIdcAgtサービスが正常に起動されました。

【対処方法】

対処する必要はありません。


 

MpIdCard: 情報: 12: Systemwalker MpIdcAgt サービスが停止しました。(%1)

【メッセージの意味】

Systemwalker MpIdcAgt サービスが停止しました。

【パラメタの意味】

%1: 以下のどちらかが出力されます。

【対処方法】

パラメタに、Agent service could not startが出力された場合、システム環境(メモリ容量・ディスク容量等)に異常がないか確認してください。システム環境に異常がある場合は、環境を整えて、Windowsシステムに再ログインしてください。

再ログイン後、イベントログに同じメッセージが表示される場合は、以下のファイルを採取し技術員に連絡してください。


 

MpIdCard: エラー: 15: イベントの待ち合わせに失敗しました。(%1)

【メッセージの意味】

イベントの待ち合わせに失敗しました。

【パラメタの意味】

%1: イベントの待ち合わせに失敗した箇所

【対処方法】

システム環境(メモリ容量・ディスク容量等)に異常がないか確認してください。システム環境に異常がある場合は、環境を整えて、Windowsシステムに再ログインしてください。

再ログイン後、イベントログに同じメッセージが表示される場合は、以下のファイルを採取し技術員に連絡してください。


 

MpIdCard: 情報: 16: Systemwalker MpIdcAgt サービスが停止要求を受け付けました。

【メッセージの意味】

Systemwalker MpIdcAgtサービスが停止要求を受け付けました。

【対処方法】

対処する必要はありません。


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