Systemwalker Centric Manager 業務サーバクラスタ適用ガイド Windows編 - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - |
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第4章 導入 | > 4.5 資源配付機能を使用する場合 |
資源配付をクラスタサービスとして設定する場合、プライマリノードで、以下の設定を行います。
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpdrmssv\bin\drmsdfn -a sys -k own -s OWNのシステム名 -n [論理IPアドレス|論理ホスト名] |
DRMS編集ファイルのnametypeオプションの値が“IP”の場合は、論理IPアドレスを、“HOST”の場合は、論理ホスト名を指定します。
DRMS編集ファイルについては、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。
MSCSを使用する場合のセットアップ手順を説明します。
以下の手順で、クラスタ環境を構築します。
資源配付サーバのリソースを登録します。手順を以下に示します。
以下のコマンドを実行します。コマンドの詳細は、MSCSのマニュアルを参照してください。
CLUSTER [クラスタ名] RES "MpDrms" /CREATE /GROUP:"業務アプリケーションで使用しているクラスタグループ名" /TYPE:"Generic Service" |
CLUSTER [クラスタ名] RES "MpDrmsFsd" /CREATE /GROUP:"業務アプリケーションで使用しているクラスタグループ名" /TYPE:"Generic Service" |
以下のコマンドを実行します。コマンドの詳細は、MSCSのマニュアルを参照してください。
CLUSTER [クラスタ名] RES "MpDrms" /PROP Description="資源配付サーバ" |
CLUSTER [クラスタ名] RES "MpDrmsFsd" /PROP Description="強制配付" |
以下のコマンドを実行します。コマンドの詳細は、MSCSのマニュアルを参照してください。
CLUSTER [クラスタ名] RES "MpDrms" /PRIV ServiceName=DRMS |
CLUSTER [クラスタ名] RES "MpDrmsFsd" /PRIV ServiceName=MpDrmsFsd |
クラスタアドミニストレータを起動して、物理ディスクのリソースを"MpDrms Group"グループに移動します。移動が完了すれば、クラスタアドミニストレータを終了し、以下のコマンドを実行します。コマンドの詳細は、MSCSのマニュアルを参照してください。
CLUSTER.EXE [クラスタ名] RES "MpDrms" /ADDDEP:物理ディスクリソース名 |
CLUSTER.EXE [クラスタ名] RES "MpDrmsFsd" /ADDDEP:物理ディスクリソース名 |
オンライン化の詳細については、MSCSのマニュアルを参照してください。
以下のコマンドを実行してください。
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpdrmssv\bin\csdrmssv /p 共有ディスク上のパス |
※ 共有ディスク上のパスは、Systemwalker MpDrmsの管理ファイルおよび定義情報ディレクトリを格納するパス名を、ドライブ名を含むフルパスで、指定してください。
CLUSTER /LIST |
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