Systemwalker Centric Manager 業務サーバクラスタ適用ガイド Windows編 - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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第4章 導入> 4.5 資源配付機能を使用する場合

4.5.1 プライマリでの設定

資源配付をクラスタサービスとして設定する場合、プライマリノードで、以下の設定を行います。

■システム定義の登録内容の変更

  1. 以下のコマンドを実行し、システム定義の登録内容を変更します。コマンドの詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。

    Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpdrmssv\bin\drmsdfn -a sys -k own -s OWNのシステム名 -n [論理IPアドレス|論理ホスト名]

  2. 以下のサービスの起動契機を手動起動に設定し、システムを再起動してください。

■資源配付用のクラスタセットアップ

MSCSを使用する場合のセットアップ手順を説明します。

以下の手順で、クラスタ環境を構築します。

  1. リソースを作成します。

    資源配付サーバのリソースを登録します。手順を以下に示します。

  2. 論理IPアドレスのリソースを作成します。
    1. クラスタアドミニストレータを起動し、論理IPアドレスのリソースを作成します。
    2. 論理IPアドレスのリソースを"MpDrms Group"グループに移動します。
  3. プライマリノードで共有ディスクをオンライン化します。

    オンライン化の詳細については、MSCSのマニュアルを参照してください。

  4. Systemwalker資源配付のクラスタセットアップ環境を作成します。

    以下のコマンドを実行してください。

    Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpdrmssv\bin\csdrmssv /p 共有ディスク上のパス

    ※ 共有ディスク上のパスは、Systemwalker MpDrmsの管理ファイルおよび定義情報ディレクトリを格納するパス名を、ドライブ名を含むフルパスで、指定してください。


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