Systemwalker Centric Manager 部門管理サーバ クラスタ適用ガイド Windows編 - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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付録A 旧版からの移行手順

A.2 V5.0以降からの移行手順

SystemWalker/CentricMGR V5.0L10以降で、クラスタシステムとして運用していた部門管理サーバを、Systemwalker Centric Manager 13.0にバージョンアップする手順を以下に説明します。

  1. セカンダリノードで、クラスタをアンセットアップします。

    以下のコマンドを実行します。

    Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpcmtool\cluster\mpsupunc.exe

  2. プライマリノードで、クラスタをアンセットアップします。

    以下のコマンドを実行します。

    Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpcmtool\cluster\mpsupunc.exe

  3. バージョンアップします。

    プライマリノード、セカンダリノードで、バージョンアップします。バージョンアップの手順については、“Systemwalker Centric Manager バージョンアップガイド”を参照してください。

  4. 共有ディスクの所有権を獲得します。

    プライマリノードで、共有ディスクの所有権を獲得します。

    1. クラスタアドミニストレータを起動して、以下の共有ディスクの所有権を獲得します。獲得方法については、クラスタのマニュアルを参照してください。
      • Quorumディスク
      • Systemwalkerで使用する共有ディスク
    2. クラスタアドミニストレータを終了します。
  5. プライマリノードで、クラスタをセットアップします。

    以下のコマンドを実行し、クラスタをセットアップします。セットアップの詳細は、“導入”を参照してください。

    Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpcmtool\cluster\mptoclt.exe

  6. セカンダリノードで、クラスタをセットアップします。

    以下のコマンドを実行し、クラスタをセットアップします。セットアップの詳細は、“導入”を参照してください。

    Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpcmtool\cluster\mptoclt.exe

  7. 部門管理サーバのバージョンアップ情報を運用管理サーバに認識させます。
    1. 運用管理サーバと部門管理サーバのSystemwalker Centric Managerを起動します。
    2. 部門管理サーバのイベント通知先の設定で、“通知先へは必要な時だけ接続する”(必要時接続)を選択している場合は、プライマリノードおよびセカンダリノードで、以下のコマンドを実行します。

      opaconstat -a

    3. 運用管理サーバを再起動します。

       


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