Systemwalker Centric Manager 部門管理サーバ クラスタ適用ガイド Windows編 - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
目次 前ページ次ページ

第7章 保守> 7.1 バックアップ

7.1.1 Centric Managerをクラスタサービスとして運用している場合

クラスタシステム上でSystemwalker Centric Managerの資源をバックアップする手順を以下に示します。

プライマリノード、セカンダリノードで、それぞれバックアップします。

機能別にデータをバックアップする場合は、[運用データ退避方法の選択]ダイアログボックスで、以下の項目を指定してください

■バックアップ手順

以下に、すべての機能の運用データを退避する場合の手順を示します。

  1. Centric Manager用クラスタサービスを停止します。

    停止方法については、“クラスタシステム上の部門管理サーバを停止する”を参照してください。

  2. 共有ディスクをオンライン化します。

    詳細については、“共有ディスクのオンライン化”を参照してください。

  3. [Systemwalker Centric Manager]−[ツール]−[運用環境の保守]を起動します。

    →[運用環境保守ウィザード] ダイアログボックスが表示されます。

  4. [次へ]ボタンをクリックします。

    →[処理の選択]ダイアログボックスが表示されます。

  5. 以下の項目を指定し、[次へ]ボタンをクリックします。

    →[運用データ退避方法の選択]ダイアログボックスが表示されます。

  6. 以下の項目を指定し、[次へ]ボタンをクリックします。

    →[設定内容の確認]ダイアログボックスが表示されます。

  7. [設定内容の一覧]で設定内容を確認し、[次へ]ボタンをクリックします。

    →[処理の実行]ダイアログボックスが表示され、処理が実行されます。

  8. [処理完了]ダイアログボックスが表示されます。
    [完了]ボタンをクリックします。

■Systemwalker Centric Managerの起動

プライマリノード、およびセカンダリノードで、バックアップをしたあとに、Systemwalker Centric Managerの起動を行います。詳細は、“クラスタシステム上の部門管理サーバを起動する”を参照してください。

 


目次 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright (C) 富士通株式会社 1995-2006