Systemwalker Centric Manager 部門管理サーバ クラスタ適用ガイド Windows編 - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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第2章 環境

2.1 システム構成

部門管理サーバをクラスタシステムにした場合の構成図を以下に示します。

部門管理サーバをクラスタサービスに登録して高信頼化する場合、Systemwalker Centric Managerの部門管理サーバで動作するネットワーク管理機能および性能監視機能がクラスタサービスのリソースとして登録されます。システム監視機能およびアプリケーション管理機能は、業務サーバをクラスタにした場合と同様に各ノードで動作します。

■ソフトウェア条件

インストール種別に応じて、それぞれ必要なソフトウェアをインストールしてください。ソフトウェアのバージョンレベルについては、“Systemwalker Centric Manager解説書”を参照してください。

部門管理サーバ(クラスタシステム)

OS

ソフトウェア条件

インストール種別

Windows

Systemwalker Centric Manager EE

部門管理サーバ

Microsoft(R) Cluster Serverまたは、Microsoft(R) Cluster Service(別購入ソフトウェア)

運用管理サーバ(注)

OS

ソフトウェア条件

インストール種別

Windows

Systemwalker Centric Manager EE

運用管理サーバ

Solaris

Systemwalker Centric Manager EE/GEE

Linux

Systemwalker Centric Manager EE

運用管理クライアント

OS

ソフトウェア条件

インストール種別

Windows

Systemwalker Centric Manager EE

運用管理クライアント

業務サーバ

OS

ソフトウェア条件

インストール種別

Windows

Systemwalker Centric Manager SE/EE

業務サーバ

Solaris

Systemwalker Centric Manager SE/EE

Linux

Systemwalker Centric Manager SE/EE

 

■運用形態

Systemwalker Centric Manager部門管理サーバでは、1:1の運用待機の運用形態をサポートします。運用形態については、それぞれのクラスタソフトウェアのマニュアルを参照してください。

クラスタシステム上に構築するプライマリノードおよびセカンダリノードは、同じ環境で構築します。バージョンレベルおよびOSが異なるものでは構築できません。

 


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