Interstage Application Server アップデート情報 -Windows(R)-
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第2章 修正一覧

2.16 Servletサービス

項番

VL

P番号

現象

Plus

SE

EE

Web-J

1

V6.0L10

PG32708

Webアプリケーションに対して1多重で連続してリクエストを発行すると、リクエストが1つのServletコンテナに集中します。

2

V6.0L10

PG33301

以下の条件の場合、Servletのセションが引き継がれないことがあります。

1) Webサーバの前に負荷分散装置を配置した場合、かつ
2) Webサーバが複数存在する場合、かつ
3) 負荷分散装置ではラウンドロビンでWebサーバにリクエストの振り分けを行った場合

3

V6.0L10

PG33679

マニュアル“移行ガイド”の“クラスローダの変更について”にワークユニットのクラスパスと、アプリケーションの両方に同じクラス名のクラスが存在する場合について記載しました。

4

V6.0L10

PG33891

リクエストの振り分けコマンド、状態の表示コマンドに関する内部ロジックを改善しました。

5

V6.0L10

PG35208

Webサーバコネクタのログファイルがロールオーバする際に、世代数を超えたログファイルの削除に失敗した場合に、削除失敗のメッセージが出力されないことがあります。

6

V6.0L10

PG35213

Servletサービス(Webサーバコネクタ)使用中にメモリ不足が発生した場合に、Webサーバが異常終了することがあります。

7

V6.0L10

PG35217

Webサーバコネクタのログファイルがロールオーバする際にメモリ不足が発生すると、ファイルディスクリプタが1つリークすることがあります。

8

V6.0L10

PG36598

JSPタグのアトリビュートに指定した値の最後が"\\"で終わっている場合、JSPのコンパイルに失敗します。

9

V6.0L10

PG36661

ServletコンテナのIPアドレスに誤った値を設定した場合、IJServerを起動するとIJServerのプロセスダウンとIJServerの起動が繰り返されます。

10

V6.0L10

P807017

マニュアル“メッセージ集”の“メッセージ番号がIJServer1で始まるメッセージ”に“IJServer14698”を追加しました。

 以下は、V5.1以前のServletサービスの修正一覧です。

項番

VL

P番号

現象

Plus

SE

EE

Web-J

1

V3.0L10

P805993

Filter機能またはincludeまたはforwardを使用した場合、呼び出し先で発生したExceptionが呼び出し元に通知されません。

2

V3.0L10

P806298

forward先のJSPが動作しない、またはgetPathInfo、sendRedirect、encodeURLメソッド等が正常動作しないことがあります。

3

V3.0L10

P806488

sendRedirectメソッドを使用した場合、HTTPヘッダがWebブラウザに表示されることがあります。

4

V3.0L10

P806870

コンテナ監視プロセスによるサーブレット・コンテナの再起動が、2回目以降行われないことがあります。

5

V3.0L10

PG24227

load-on-startup機能を使用した場合、サーブレット・コンテナの起動に失敗することがあります。

6

V3.0L10

PG29895

マルチコンテナを使用し、1つのWebアプリケーションを複数のサーブレット・コンテナで負荷分散運用している場合に、リクエストが特定サーブレット・コンテナのみに振り分けられたり、特定サーブレット・コンテナの同時接続数が極端に増加することがあります。

7

V3.0L10

PG30008

セション取得またはCookie設定後にincludeを行った場合、セションを継続できない、またはCookieがレスポンスヘッダに設定されないことがあります。

8

V3.0L10

PG30118

コンテナ監視プロセス(jswatch2)またはServletサービスのコマンド(jscontstartなど)がループすることがあります。

9

V3.0L10

PG30231

include先でセションを取得した場合、セションを継続できないことがあります。

10

V3.0L20

P805931

サーブレット・ゲートウェイの負荷分散機能が正常動作せず、セションを継続できないことがあります。

11

V3.0L20

PG23767

Webブラウザに実際に返却されるHTTPステータスコードとWebサーバのアクセスログに記録されるHTTPステータスコードが異なることがあります。

12

V3.0L20

PG28987

サーブレット・コンテナを停止する際に、サーブレット・コンテナの“起動ログ”または“コンテナの標準出力、標準エラー出力のログ”にメッセージ“TerminateMonitorRunnable called abnormaly.”が出力されることがあります。

13

V3.0L20

PG29896

jscontstopコマンド投入直後にServletサービスのコマンド(jscontstartなど)を投入すると、後続のコマンドがループすることがあります。

14

V3.0L20

PG34028

保守強化のため、以下のメッセージを追加しました。
[出力先]
サーブレット・コンテナの“起動ログ”または“コンテナの標準出力、標準エラー出力のログ”
[出力メッセージ]
CRITICAL ERR: All the request processing threads did not return for <time> minutes or more.

15

V4.0L10

P805084

特定のインタフェースを実装したアプリケーションからJNDI呼び出しを行った場合に、NamingExceptionが発生します。

16

V5.0L10

P805860

reset、resetBuffer、forwardメソッドを使用した場合、IllegalStateExceptionが発生し、破棄されるはずのデータがWebブラウザに表示されることがあります。

17

V5.0L10

P805897

FilterおよびWrapper機能使用時、ブラウザ画面に何も表示されない(クライアントにレスポンスが帰らない)ことがあります。

18

V5.0L10

P806196

JDK1.4系を使用した場合、“コンテナの標準出力、標準エラー出力のログ”にSocketExceptionが出力されることがあります。

19

V5.0L10

P806250

Webアプリケーション内の静的ファイルを更新しても、Webブラウザ上の古いキャッシュデータが表示されます。

20

V5.0L10

P806766

responseのWrapperでgetWriterメソッドを実装しJSPを呼び出した場合、Filterにおいてresponseのメソッド呼び出しが有効とならないことがあります。

21

V5.0L10

P807006

JDK1.4系を使用した場合に、サーブレット・コンテナの“コンテナの標準出力、標準エラー出力のログ”または“サーブレットのログ”にメッセージ“変数 XXX は初期化されていない可能性があります。”が出力され、JSPのコンパイルが失敗することがあります。

22

V5.0L10

PG21719

「reloadable="true"」が指定されていても、Java Beanの変更が反映されません。

23

V5.0L10

PG21722

Webブラウザから存在しないJSPファイルをリクエストすると、WorkDir下に空のjavaファイルが作成されます。

24

V5.0L10

PG23768

Filter内でエラーが発生した場合、web.xmlに指定したerror-pageが返却されないことがあります。

25

V5.0L10

PG27218

サーブレットのinitメソッドが終了する前に、serviceが呼び出されることがあります。

26

V5.0L10

PG30006

2バイトコードを含むJSPの場合、アプリケーションのValidatorクラスでXMLパーサによるStreamの解析処理が失敗する(SAXParseExceptionが発生する)ことがあります。

27

V5.0L20

P806900

2つ以上のWebアプリケーションを運用している場合、継続中のはずのセションが新規となることがあります。


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