Interstage Application Server アップデート情報 -Windows(R)-

1.1 CORBAサービス

項番	VL	機能名	内容	参照マニュアル
1	V7.0L10	保守情報採取機能強化	保守情報採取機能強化として、以下のコマンドをサポートします。 oddumpresp（サーバ側コネクションの状態を表示） odlistque（キューイングポリシの状態を表示） odprtsetparam（configパラメタの設定値を表示）	リファレンスマニュアル（コマンド編）「CORBAサービス運用コマンド」の「odlistque」および「保守情報採取コマンド」の「oddumpresp」、「odprtsetparam」
2	V7.0L10	メッセージ改善	メッセージの改善を行います。	移行ガイド「旧バージョン・レベルからの変更」の「メッセージ内容の変更について」の「メッセージ番号がODで始まるメッセージ」およびメッセージ集
3	V7.0L10	ログ出力パス変更機能	CORBAサービスのログファイルが出力されるパスを変更する機能をサポートします。	チューニングガイド 「CORBAサービスの動作環境ファイル」の「config」に記載されているlog_file_pathパラメタ
4	V7.0L10	リクエスト単位のタイムアウト機能	CORBAアプリケーションにおいて、リクエスト単位にタイムアウトを設定できる機能をサポートします。 本機能は、以下の製品で利用可能です。 Interstage Application Server Standard Edition Interstage Application Server Enterprise Edition	OLTPサーバ運用ガイド 「OLTPサーバの設計」の「CORBAアプリケーション運用時のタイマ監視」 リファレンスマニュアル（API編） 「C言語インタフェース」の「CORBA_ORB_set_client_request_timer()」、「CORBA_ORB_get_client_request_timer()」、「CORBA_ORB_clear_client_request_timer()」
5	V7.0L10	コード変換機能の改善	未定義文字に対してコード変換を行った場合の動作を指定できる機能をサポートします。	チューニングガイド 「CORBAサービスの動作環境ファイル」の「config」に記載されているundefined_char_conversionパラメタ。
6	V7.0L10	リクエスト振り分け論理の改善	プロセス多重のCORBAサーバに対するリクエストの振り分け処理の改善を行います。	移行ガイド 「Interstage Application Server V6からの移行」の「CORBAサービスの移行」の「リクエストの振り分け方式について」
7	V7.0L10	トレース機能の改善	CORBAサービスのデーモンプロセスが採取するトレース情報のサイズを指定する機能をサポートします。	チューニングガイド 「CORBAサービスの動作環境ファイル」の「config」に記載されているtrace_size_of_daemonパラメタ
8	V7.0L10	SSL連携機能の改善	SSL通信でのコネクション確立に失敗したクライアントのIPを含むメッセージを出力する機能をサポートします。	メッセージ集 「メッセージ番号がodで始まるメッセージ」の「od40315」
9	V7.0L10	CORBA-Javaアプリケーションのメモリ使用改善	CORBA-Javaアプリケーション使用時のメモリ解放タイミングの改善を行います。	移行ガイド 「Interstage Application Server V6からの移行」の「CORBAサービスの移行」の「CORBA-Javaアプリケーションのメモリ使用改善について」
10	V7.0L10	odsetSSLコマンドの-tkpasswdサポート	odsetSSLコマンドにおいて、非対話形式でユーザPIN入力を行うことができるオプション-tkpasswdをサポートします。	リファレンスマニュアル（コマンド編） 「SSL環境設定コマンド」の「odsetSSL」
11	V7.0L10	odrestoresysコマンドのオプション-uのサポート	移出元configのIIOP_hostnameが設定されていない場合に、移入先configにおいてもIIOP_hostnameを設定しないオプション-uをサポートします。	リファレンスマニュアル（コマンド編） 「バックアップコマンド」の「odrestoresys」