Systemwalker Operation Manager 導入手引書 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Windows Server(TM) 2003 - |
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付録B 運用情報をファイルで定義する | > B.1 初期化ファイル(ジョブ実行制御) |
初期化ファイルで定義するパラメタおよびオペランドは、[運用情報の定義]および[キューの作成]ウィンドウからも定義可能となっています。以下に初期化ファイル内の設定項目の一覧をウィンドウ上の項目名と対応させて示します。
各パラメタおよびオペランドの詳細については、“運用情報の定義”を参照してください。
ウィンドウ定義項目名 |
初期化ファイル上でのパラメタ/オペランド名 |
ジョブ投入先のキューの省略値を指定する(デフォルトキュー名) |
systemパラメタのdfltqueueオペランド |
同時実行可能なジョブ数を制限する(ジョブの多重度) |
systemパラメタのmaxexecオペランド |
優先順位の省略値を指定する(優先順位の省略値) |
systemパラメタのdfltprtyオペランド |
ウィンドウ定義項目名 |
初期化ファイル上でのパラメタ/オペランド名 |
キュー名 |
queueパラメタのnameオペランド |
同時実行可能なジョブ数を制限する(ジョブの多重度) |
queueパラメタのmaxexecオペランド |
投入可能ジョブ数を制限する(ジョブ数) |
queueパラメタのmaxjobオペランド |
優先順位の省略値を指定する(優先順位の省略値) |
queueパラメタのdfltprtyオペランド |
ジョブ実行優先度を指定する(ジョブ実行優先度) |
queueパラメタのdfltdprtyオペランド |
ジョブ経過時間を制限する(制限時間) |
queueパラメタのlimittimeオペランド |
分散実行機能を使用する(ホストグループ名) |
hostgrpパラメタのnameオペランド(注) |
分散実行機能を使用する(構成ホスト名) |
hostgrpパラメタのhostオペランド(注) |
注) 初期化ファイルで直接編集する場合、当該キューが実際にジョブを分散させて実行する ホストまたはホストグループ名は、queueパラメタのhostオペランドで指定します。 hostgrpパラメタでは、ホストグループ名とその構成ホストの定義を行うだけとなります。
ウィンドウ定義項目名 |
初期化ファイル上でのパラメタ/オペランド名 |
ジョブ実行履歴情報を保存する(保存場所) |
logパラメタのpathオペランド(注1) |
ジョブ実行履歴情報を保存する(保存日数) |
logパラメタのkeepdaysオペランド(注2) |
稼働実績情報を保存する(保存場所) |
recordパラメタのpathオペランド(注1) |
稼働実績情報を保存する(保存日数) |
recordパラメタのkeepdaysオペランド(注2) |
注1) 初期化ファイルを直接編集する場合に、指定可能な長さを超えたパス名または 存在しないパス名を指定すると以下の現象が発生します。 Windowsサーバの場合: イベントログにメッセージが出力され、サービスの起動に失敗します。 UNIXサーバの場合: SYSLOGにメッセージが出力され、デーモンの起動に失敗します。 注2) 初期化ファイルを直接編集する時に省略した場合、省略値は7日となります。
ウィンドウ定義項目名 |
初期化ファイル上でのパラメタ/オペランド名 |
ジョブを所有者の権限で実行する |
execasuserパラメタ【Windows版】 |
ファイルのコード変換を行う |
convertパラメタ |
サービス起動時にすべてのキューを停止状態とする |
qstopパラメタ |
prtパラメタを有効にする |
当項目に該当するパラメタおよびオペランドは存在しません |
最後に実行されたジョブステップの終了コードをジョブの終了コードとする |
jclexitcodeパラメタ |
標準出力にジョブステップの区切りを出力する |
jclstdoutパラメタ |
リカバリモードで起動した時、全てのキューを停止する |
qinactiveパラメタ |
ウィンドウ定義項目名 |
初期化ファイル上でのパラメタ/オペランド名 |
サービスmjsnetを9327/tcpで登録する |
当項目に該当するパラメタおよびオペランドは存在しません |
同名ジョブを同時に実行しない |
namechkパラメタ |
ジョブ登録時に指定したディレクトリに移動し、実行する |
nochdirパラメタ(注1) |
ジョブ登録時に指定したスクリプトファイルをスプールに複写し、実行する |
scriptnocopyパラメタ(注1) |
旧互換負荷分散機能を有効にする |
distexecパラメタ【Windows版】(注1) |
注1) パラメタを設定しない場合にウィンドウ定義項目名で示した機能が有効になります。
ウィンドウ定義項目名 |
初期化ファイル上でのパラメタ/オペランド名 |
スプールディレクトリ【Windows版】 |
spoolパラメタのpathオペランド【Windows版】 |
論理IPアドレス |
clusterip ipaddressパラメタ |
ノード名一覧 |
初期化ファイル上のパラメタ/オペランドはありません。ウィンドウで設定してください。 |
ウィンドウ定義項目名 |
初期化ファイル上でのパラメタ/オペランド名 |
ネットワークジョブで、接続エラー時のリトライの動作を変更する(間隔) |
networkretryパラメタのintervalオペランド |
ネットワークジョブで、接続エラー時のリトライの動作を変更する(回数) |
networkretryパラメタのretryオペランド |
ウィンドウ定義項目名 |
初期化ファイル上でのパラメタ/オペランド名 |
プリンタの本名/プリンタの別名 |
prtパラメタのオペランド |
フォントを指定する(フォント名) |
prtパラメタのfontnameオペランド |
フォントを指定する(フォントサイズ) |
prtパラメタのfontsizeオペランド |
印刷方向を指定する |
prtパラメタのformオペランド |
用紙サイズを指定する |
prtパラメタのorientオペランド |
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