Systemwalker Operation Manager 導入手引書 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Windows Server(TM) 2003 - |
目次
索引
![]() ![]() |
第2章 Systemwalker Operation Managerの動作環境を定義する | > 2.11 既存環境を他のサーバ上に構築する場合の定義 |
ポリシー情報の抽出について説明します。
[Systemwalker Operation Manager 環境設定]ウィンドウの[ポリシー抽出]ボタンをクリックします。
表示された[ポリシーの抽出]ウィンドウでシートを選択し、ポリシー情報を指定します。
[OK]ボタンをクリックして、ポリシー情報を保存します。
プロジェクトに設定したアクセス権の情報を抽出する場合にも選択します。
[カレンダ]および[スケジュール・起動日雛形]のポリシー配付について
英大文字と英小文字が異なるだけで同じつづりのプロジェクト名を、プロジェクトとしてそれぞれ登録している場合、スケジュール情報を正しくポリシー抽出できません。このような場合は、以下の手順で作業してください。
なお、以下の手順で抽出・配付したポリシー情報は、次回のデーモン起動時に適用されます。
アクセス権設定用スクリプトが出力されます。
/usr/bin/mkbat -j -f acldata.bat |
[EE/GEE]
複数サブシステム運用をしているサーバからポリシーを抽出する場合は、以下のコマンドを起動します。 /usr/bin/mkbat -j -x -c -r mpjobsch/schedulen -f acldata.bat
n:ポリシー抽出を行うサブシステムのサブシステム番号
Solaris版 |
: |
/var/opt/FJSVJMCMN/policy |
DS版 |
: |
/var/opt/uxpJMCMN/policy |
HP版 |
: |
/opt/FHPJMCMN/db/policy |
AIX版 |
: |
/usr/FAIXJMCMN/db/policy |
Linux版/ Linux for Itanium版 |
: |
/var/opt/FJSVJMCMN/policy |
[EE/GEE]
複数サブシステム運用ができるサーバで、上記のファイル名(acldata.bat)のまま複写すると、サブシステム番号0のジョブスケジューラに反映されます。 サブシステム番号1〜9までのいずれかのサブシステムにポリシーを反映させたい場合は、ファイル名をacldatan.bat(n:配付先のジョブスケジューラに対応するサブシステム番号)に変更してください。
[複写先ディレクトリ]
Solaris版 |
: |
/var/opt/FJSVJMCMN/policy/jobdb |
DS版 |
: |
/var/opt/uxpJMCMN/policy/jobdb |
HP版 |
: |
/opt/FHPJMCMN/db/policy/jobdb |
AIX版 |
: |
/usr/FAIXJMCMN/db/policy/jobdb |
Linux版/ Linux for Itanium版 |
: |
/var/opt/FJSVJMCMN/policy/jobdb |
[EE/GEE]
複数サブシステム運用ができるサーバで、上記のディレクトリに対してポリシー情報を複写すると、サブシステム番号0のジョブスケジューラに反映されます。 サブシステム番号1〜9までのいずれかのサブシステムのジョブスケジューラにポリシーを反映させたい場合は、配付先のディレクトリをjobdbn(n:配付先のジョブスケジューラに対応するサブシステム番号)に変更してください。
目次
索引
![]() ![]() |