Systemwalker Operation Manager 解説書 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows(R) 2000/Windows Server(TM) 2003 -
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第4章 運用例> 4.3 設定方法

4.3.10 ジョブネットの起動日を確認・調整する

スケジュール・設定が完了した後で、ジョブネットの起動日を確認したり調整することができます。(必要に応じて行います)

ジョブネットの起動日を確認したり調整したりするには、以下の方法があります。

[起動日]ウィンドを利用する
任意のジョブネットを1つだけ指定して確認・調整します。
[運用予定]ウィンドウを利用する
登録したすべてのジョブネットの起動スケジュールを、一覧で確認・調整できます。(3年間分表示されます。) 他のジョブネットのスケジュールと見比べながら負荷がかかる日を調整したり、全体の運用スケジュールを確認しながら調整したりすることができます。

本項では、以下のように調整する場合について説明します。

顧客データ管理ジョブネットを12月29日に起動する
[起動日]ウィンドウを利用して、12月29日を起動日に修正します。
8月11日を非起動日に変更する
[運用予定]ウィンドウを利用して、8月11日の“営業”プロジェクト配下のジョブネットを非起動日に変更します。

以下に、それぞれの手順を示します。

■顧客データ管理ジョブネットを12月29日に起動する

  1. [起動日]ウィンドウの表示

    [Systemwalker Operation Manager]ウィンドウの業務選択ウィンドウで“ジョブスケジューラ”を選択します。ここで顧客データ管理ジョブネット上で右クリックし、メニューより[起動日]を選択して、[起動日]ウィンドウを表示します。

  2. 起動日に変更する

    12月の“29”日を左クリックします。“29”日が選択された状態になります。そのまま右クリックしてポップアップメニューより[起動日]を選択して変更します。

    12月の“29”日が起動日(水色表示)になります。

    変更が終了したら、[OK]ボタンでウィンドウを終了します。

    確認のウィンドウが表示されるので、確認のうえ[はい]ボタンをクリックします。

■すべてのジョブネットで2006年8月11日を非起動日に変更する

  1. [運用予定]ウィンドウの表示

    [Systemwalker Operation Manager]ウィンドウの[ツール]メニューより[運用予定]を選択して、[運用予定]ウィンドウを表示します。

  2. 起動日を変更する

    [運用予定]ウィンドウで、2006年8月のジョブネットの起動状態を確認します。

    ウィンドウの左上のリストボックスより、“2006”年“8”月を選択します。

    各ジョブネットの8月11日を左クリックします。すると、起動日(水色表示)から非起動日(白色表示)に変わります。また、変更した日付には、“*”印が表示されます。

    変更が終わったら[運用予定]ウィンドウの[ファイル]メニューより[保存]を選択して、ウィンドウを終了します。

    確認のウィンドウが表示されるので、確認のうえ[はい]ボタンをクリックします。


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