Systemwalker Operation Manager クラスタ適用ガイド UNIX編 - Solaris(TM) オペレーティングシステム - - Linux/Linux for Itanium(R) - - HP-UX - |
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第4章 PRIMECLUSTER Solaris版システム固有の手順 | > 4.1 PRIMECLUSTERシステムへの登録 |
PRIMECLUSTERのWeb-Based Admin Viewの画面から、Systemwalker Operation Managerをクラスタシステムに登録します。
登録する手順を以下に示します。
ノードを選択する順序で運用系、待機系が決定するものがあります。順序を間違えないようにしてください。
PRIMECLUSTERのWeb-Based Admin Viewのトップメニューを起動し、トップメニューから[Global Cluster Service]を選択します。
[Global Cluster Service]画面で、[userApplication Configuration Wizard]を選択します。
→[userApplication Configuration Wizard]画面が表示されます。
[userApplication Configuration Wizard]画面で、[リソースの作成]を選択します。以下のリソースを作成します。
表示される画面で、以下のように設定します。
運用系と待機系のノードを選択します。
最初に選択したノードが運用系、次に選択したノードが待機系となります。
共有ディスクのマウントポイントを選択します。
デフォルトの値とします。
登録内容を確認し、[登録]ボタンを押します。
表示される画面で、以下のように設定します。
運用系と待機系のノードを選択します。
最初に選択したノードが運用系、次に選択したノードが待機系となります。
“IPAdress Takeover”を選択します。
論理IPアドレスに割り当てられているネットワークインタフェースのインタフェース名を選択します。
論理IPアドレスとホスト名を指定します。
登録内容を確認し、[登録]ボタンを押します。
表示される画面で、以下のように設定します。
運用系と待機系のノードを選択します。
最初に選択したノードが運用系、次に選択したノードが待機系となります。
“状態遷移プロシジャの登録”で指定したリソースクラス“SystemState3”を選択します。
“状態遷移プロシジャを使用するリソースの登録”で、-kオプションで指定したリソースキーを選択します。
登録内容を確認し、[登録]ボタンを押します。
[userApplication Configuration Wizard]画面で、[userApplicationの作成]を選択します。
表示される画面で、以下のように設定します。
運用系と待機系のノードを選択します。
最初に選択したノードが運用系、次に選択したノードが待機系となります。
[AutoSwitchOver]を、“HostFailure|ResourceFailure”に設定することを推奨します。この値は、実際のクラスタシステムの運用によって変更してください。
ユーザアプリケーションに登録するリソースをすべて選択します。
登録内容を確認し、[登録]ボタンを押します。
登録されたユーザアプリケーションが、ノードごとに画面左上のリストに表示されます。
N:1運用待機の場合は、“2) リソースの作成”、“3) クラスタアプリケーションの作成”の手順を繰り返し、N個のクラスタアプリケーションを運用環境に合わせて登録してください。
2ノード相互待機の場合は、“2) リソースの作成”、“3) クラスタアプリケーションの作成”の手順を再度実行し、2個のクラスタアプリケーションを登録してください。[SysNodeの選択]で運用系と待機系の優先順位を間違えないように登録してください。
この手順は、N:1運用待機の場合のみ実施します。
複数の運用系のノードが同一のクラスタノード上で同時に運用状態にならないように排他制御の設定を行います。
登録したN個のOperation Managerのクラスタアプリケーションをグループへ追加します。
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