Systemwalker Operation Manager Global Enterprise Edition説明書 - Solaris(TM) オペレーティングシステム -
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第2章 運用形態> 2.1 グローバルサーバと連携する

2.1.3 混在環境での運用について

グローバルサーバが、以下のような混在環境である場合の運用について説明します。

マルチクラスタ運用とシングルクラスタ運用の混在環

マルチクラスタ運用のシステムとシングルクラスタ運用のシステムの混在環境において、グローバルサーバと連携したジョブの運用・管理を行うことができます。

マルチクラスタ運用のグローバルサーバに対してはマルチクラスタ運用での連携と同様の手順で、またシングルクラスタ運用のグローバルサーバに対してはシングルクラスタ運用での連携と同様の手順で、1台の管理サーバからそれぞれと連携することができます。なお、管理サーバが連携できるグローバルサーバの数は、マルチクラスタのクラスタ数とシングルクラスタ運用のシステム数をあわせて、最大16システムまでとなっています。

MSPとXSPの混在環

MSPとXSPの混在環境において、グローバルサーバと連携したジョブの運用・管理を行うことができます。

MSPに対してはMSPと連携する場合と同様の手順で、XSPに対してはXSPと連携する場合と同様の手順で、1台の管理サーバからそれぞれと連携することができます。なお、管理サーバが連携できるグローバルサーバの数はXSPとMSPをあわせて、最大16システムまでとなっています。


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