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第3部 リファレンス編> 第11章 関数> 11.2 文字列操作関数

11.2.6 substr

■説明

substrは、ある文字列から指定された長さの部分文字列を切り出す関数です。

文字列の先頭位置は0です。

■構文

s0 = substr(s1, n1 [, n2])

■戻り値

文字列s1 の位置n1 から始まる部分文字列を返します。n1s1 の長さ以上の場合は、空文字列を返します。

n1 が負の場合には、末尾から数えて-n1番目の文字の位置が指定されたものとみなされます。

n1-n2s1 の長さを超える場合は、先頭が指定されたものとみなされます。

n2 が省略された場合は、位置n1 から最後までの文字列を返します。

n2 が0または正の数の場合は、長さn2 の部分文字列を返します。

n1 + n1s1 の長さを超える場合は、位置n1 から最後までの文字列を返します。

n2 が負の数の場合は、末尾から-n2 だけの文字を除いたものを返します。

n2 の絶対値が大きすぎる場合は、空文字列を返します。

■使用例

substr("abcdefghi", 3, 2)    →  "de"
substr("abcdefghi", 3, -2)   →  "defg"
substr("abcdefghi", 3)       →  "defghi"
substr("abcdefghi", 100)     →  ""
substr("abcdefghi", 0)       →  "abcdefghi"
substr("abcdefghi", 3, 100)  →  "defghi"
substr("abcdefghi", 3, -7)   →  ""
substr("abcdefghi", -8, 3)   →  "bcd"

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