Symfoware Server WebDBtoolsユーザーズガイド - FUJITSU - |
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第1部 導入編 | > 第1章 WebDBtoolsの概要 | > 1.2 WebDBtoolsの機能 |
データベース連携機能により、Webとデータベースの連携業務を構築することができます。データベース連携業務は、WebScriptのHTML拡張タグを利用して作成します。
WebScriptは、HTMLからデータベースにアクセスするための拡張タグ機能をサポートしています。拡張タグファイルは、HTMLにデータベースアクセスのためのSQL文をHTMLの拡張タグの形式で指定したものです。HTMLを理解している開発者であれば、HTMLにSQL文を埋め込むだけでデータベース情報をブラウザに取り出すことができることになり、Webとデータベースの連携業務を容易に構築することができます。
WebScriptには、以下の機能があります。詳細は、“データベース連携”を参照してください。
サーバサイドスクリプトの基本的な変数、制御構造などの言語機能
データベースセションの管理機能
データベースアクセス(SQL文)のための拡張タグ
データベース定義や初期化コマンドの拡張タグ
データベースの表や格納構造情報の検索機能
データベースへのアクセス結果データをHTMLに埋め込む機能
データベースのバイナリデータ(BLOB)列を取り出し、HTML上でイメージを表示する機能
データベース連携では、業務開発者がHTML拡張タグを使用して、データベース連携業務を開発します。開発した連携業務を拡張タグファイルとして、サーバに登録します。利用者が、データベース構築やデータ操作と同様にサーバに処理を依頼すると、データベースで処理が実行され、結果がHTMLとしてブラウザに表示されます。
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