Symfoware Server RDB運用ガイド(データベース定義編) - FUJITSU - |
目次
索引
![]() ![]() |
第2章 データベースの作成 | > 2.5 データベーススペースの作成 |
データベーススペースを作成するとき、データベーススペースごとにログ環境を対応づけることができます。このようなスケーラブルログ運用を行う場合の指定方法を以下に示します。スケーラブルログ運用は、Symfoware Server Enterprise Extended Edition、Symfoware Server Enterprise EditionおよびSymfoware Server Standard Editionで使用できます。
例
データベーススペースDBSP_1およびDBSP_3に対して、ロググループgroup1を、データベーススペースDBSP_2に対して、ロググループgroup2をそれぞれ対応づけます。
CREATE DBSPACE DBSP_1 ALLOCATE RAWDEVICE /dev/rdsk/c1t0d1s1 ATTRIBUTE LOG GROUP group1; CREATE DBSPACE DBSP_2 ALLOCATE RAWDEVICE /dev/rdsk/c2t0d2s3 ATTRIBUTE LOG GROUP group2; CREATE DBSPACE DBSP_3 ALLOCATE RAWDEVICE /dev/rdsk/c3t0d3s3 ATTRIBUTE LOG GROUP group1;
ロググループ名には、英数字、“_”および各国語文字から構成される18文字以内の文字列を指定します。ただし、各国語文字を使用し、データベースの文字コード系がUNICODEの場合は、12文字以内です。
ロググループ名に“system”を指定した場合、またはロググループ名の指定を省略した場合は、システムのロググループが指定されたとみなします。
スケーラブルログ運用の詳細については、“RDB運用ガイド”を参照してください。
目次
索引
![]() ![]() |