FUJITSU Linkexpress Replication optionクラスタ導入運用ガイド

4.4 ロードシェアでのレプリケーション業務の作成

ここでは、ロードシェアのシステムでレプリケーション業務を作成する方法について、以下の運用形態の場合を例にして説明します。

• DSI単位のレプリケーション

• 単一ノード内のDSIのグループ単位のレプリケーション

ここで示す運用形態の例は、“4.3 ロードシェアでの抽出定義とDBサービス定義”と同じです。詳細は、“4.3 ロードシェアでの抽出定義とDBサービス定義”を参照してください。

なお、レプリケーション業務の作成に必要なシェルスクリプトのサンプルを以下に提供しています。作成時の参考にしてください。

DSI単位のレプリケーションのサンプル格納先

/opt/FSUNlnkre/SAMPLE/SINGLE

シェルスクリプト名	説明
LX_EVT_EXTDB_DIFF.sh	一括差分複写の抽出処理を行うためのシェルスクリプトです。
LX_EVT_EXTDB_ALL.sh	全複写の抽出処理を行うためのシェルスクリプトです。
LX_EVT_CMTDB_DIFF.sh	一括差分複写の確定処理を行うためのシェルスクリプトです。
LX_EVT_CMTDB_ALL.sh	全複写の確定処理を行うためのシェルスクリプトです。
LX_EVT_STRDB.sh	格納処理を行うためのシェルスクリプトです。

グループ単位のレプリケーションのサンプル格納先

/opt/FSUNlnkre/SAMPLE/GROUP

シェルスクリプト名	説明
LX_EVT_EXTDB_GRP_DIFF.sh	一括差分複写の抽出処理を行うためのシェルスクリプトです。
LX_EVT_EXTDB_GRP_ALL.sh	全複写の抽出処理を行うためのシェルスクリプトです。
LX_EVT_CMTDB_GRP_DIFF.sh	一括差分複写の確定処理を行うためのシェルスクリプトです。
LX_EVT_CMTDB_GRP_ALL.sh	全複写の確定処理を行うためのシェルスクリプトです。
LX_EVT_STRDB_GRP_DIFF.sh	一括差分複写の格納処理を行うためのシェルスクリプトです。
LX_EVT_STRDB_GRP_ALL.sh	全複写の格納処理を行うためのシェルスクリプトです。

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4.4.1 DSI単位のレプリケーション

4.4.2 単一ノード内のDSIのグループ単位のレプリケーション