| FUJITSU Linkexpress Replication option説明書 |
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| 第3章 オープンサーバ間:Oracle抽出レプリケーション | > 3.10 レプリケーション運用の監視 |
レプリケーションの運用では、レプリケーションを自動化しておくだけではなく、以下のログファイルが容量不足を起こさないように、監視を行うことが必要です。
トランザクションログデータベース
差分ログファイル
これらのログファイルの状態は、以下の図のように遷移します。

トランザクションログデータベースが満杯になり、差分ログが出力できなくなると、複写元データベースを更新する利用者プログラムがエラーとなります。
差分ログの追出しの結果、差分ログファイルが満杯になり、差分ログが出力できなくなると、コンソールにエラーメッセージを出力します。利用者プログラムはエラーにはなりません。ただし、トランザクションログデータベースから差分ログファイルに差分ログが追出されないために、いずれトランザクションログデータベースが満杯になる可能性があります。なお、コンソールについては、“はじめに”を参照してください。
レプリケーション対象表に対して、同時に実行される複数のトランザクションの更新量の合計が、2Gbyte を超えることはできません。
ここでは、これらのログファイルの監視手段と容量不足の防止方法について説明します。あわせて、差分ログファイルへの書出し処理で異常が発生した場合の対処方法について説明します。
ログファイルの監視手段
トランザクションログデータベースの容量不足の防止
差分ログファイルの容量不足の防止
差分ログファイルの異常発生時の対処
トランザクションログデータベースの異常発生時の対処
3.10.4.1 ログファイルの監視手段
3.10.4.2 トランザクションログデータベースの容量不足の防止
3.10.4.3 差分ログファイルの容量不足の防止
3.10.4.4 差分ログファイルの異常発生時の対処
3.10.4.5 トランザクションログデータベースの異常発生時の対処
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