FUJITSU Linkexpress Replication option説明書 |
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第2章 オープンサーバ間:Symfoware抽出レプリケーション |
抽出定義は、複写元システムでレプリケーション対象のデータを抽出するための定義です。
複写元システムで、レプリケーション運用するすべての表に対して抽出定義を行います。1つの表に対して複数の抽出定義を行うこともできます。
抽出定義は、抽出定義コマンド(lxrepcreコマンド)で行います。また、Windows NT、Windows 2000、Windows XPまたはWindows Server 2003の場合で、表単位のレプリケーションの場合は、“Linkexpress抽出定義ウィンドウ”のGUIによる定義も可能です。
ここでは、抽出定義コマンドによる抽出定義の方法について説明します。あわせて、コマンドによる抽出定義情報の表示方法や抽出定義の削除方法について説明します。
なお、Linkexpress抽出定義ウィンドウによる定義、情報表示および削除の方法については、“Linkexpress Replication option for Windows NTのヘルプ”を参照してください。ただし、グループ単位のレプリケーションでは、Linkexpress抽出定義ウィンドウを使用することはできません。
なお、抽出定義の入力ファイルのサンプルを以下の場所に提供しています。定義を行うときの参考として使用してください。
Windows NT、Windows 2000、Windows XPまたはWindows Server 2003の場合
インストールディレクトリ(注)\SAMPLE\SINGLE\LX_EXTRACT.DEF
(表単位のレプリケーションのサンプル)
インストールディレクトリ(注)\SAMPLE\GROUP\LX_EXTRACT_GRP.DEF
(グループ単位のレプリケーションのサンプル)
注)Linkexpress Replication optionのインストールディレクトリです。
Solaris OEの場合
/opt/FSUNlnkre/SAMPLE/SINGLE/LX_EXTRACT.DEF
(表単位のレプリケーションのサンプル)
/opt/FSUNlnkre/SAMPLE/GROUP/LX_EXTRACT_GRP.DEF
(グループ単位のレプリケーションのサンプル)
Linuxの場合
/opt/FJSVlnkre/SAMPLE/SINGLE/LX_EXTRACT.DEF
(表単位のレプリケーションのサンプル)
/opt/FJSVlnkre/SAMPLE/GROUP/LX_EXTRACT_GRP.DEF
(グループ単位のレプリケーションのサンプル)
また、定義ファイル作成コマンド(lxrepmkdefコマンド)により、抽出定義の入力ファイルの雛型を作成することができます。詳細は、“6.17 lxrepmkdefコマンド”を参照してください。
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