キャッシュ機能説明書 (統合環境設定編)
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付録B 運用時の注意事項

B.1 ブラウザの設定・機能に関する注意事項

現象 再読込(Reload)を実行しても、最新のデータが表示されない場合がある。
考えられる原因 WWWブラウザの再読込(Reload)が正常に行われていないため、ブラウザのキャッシュが使用された可能性があります。
対処方法 WWWブラウザのキャッシュ機能をOFFにして実行する、または再読込み(Reload)が正常に行われるWWWブラウザを使用してください。

現象 InfoProxyの起動・停止操作を行っても、画面上の状態が更新されない場合がある。
考えられる原因 WWWブラウザのキャッシュが使用された可能性があります。
対処方法 再読込(Reload)を実行する、またはWWWブラウザのキャッシュ機能をOFFにして、起動・停止操作を行ってください。

現象 パスワードの入力で、仕様通りの文字数まで入力できない場合がある。
考えられる原因 WWWブラウザの仕様により指定文字数まで入力できません。
対処方法 入力できる文字数の範囲でパスワードを設定してください。または、パスワードが仕様通りの文字数まで入力できるWWWブラウザを使用してください。

現象 WWWブラウザからの要求に対するPROXY認証ができない。
考えられる原因 WWWブラウザがPROXY認証をサポートしていない可能性があります。
対処方法 PROXY認証をサポートしているWWWブラウザを使用してください。

現象 WWWブラウザからの操作で、“ポストデータを受信できませんでした。”のエラーとなる。
考えられる原因 WWWブラウザがPOSTデータを送信していません。
対処方法 再度実行するか、正常にPOSTデータの送信が行われるWWWブラウザを使用してください。
現象 WWWブラウザの日本語文字列のコード系を自動判別に設定すると、環境設定画面の日本語文字列が正しく表示されない場合がある。
考えられる原因 使用するWWWブラウザによっては、日本語文字列のコード系を自動判別に設定しても、正しく判別されない場合があります。
対処方法 運用管理Webサーバで使用する文字コード系をWWWブラウザの環境設定で指定してください。指定するコード系は、運用管理Webサーバの動作するOSにより、以下のようになります。
  • Solaris版およびLinux版の場合は、EUCコードを指定してください。
  • Windows版の場合は、シフトJISコードを指定してください。


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