キャッシュ機能説明書 (統合環境設定編)
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14.3 オンデマンドオートダイヤルアップの設定
本節では、オンデマンドオートダイヤルアップの設定項目について説明します。
以下にオンデマンドオートダイヤルアップの設定の設定項目の説明を示します。
- オンデマンドオートダイヤルアップを行う
- オンデマンドオートダイヤルアップ機能を使用する場合チェックします。
- InfoProxy追加時の初期値は、オンデマンドオートダイヤルアップ接続を使用しないとなっています。
- ダイヤルアップエントリ名
- オンデマンドオートダイヤルアップ機能で接続するダイヤルアップエントリ名を設定します。
- オンデマンドオートダイヤルアップを行う場合は省略できません。
- “ネットワークとダイヤルアップ接続”で提供される“接続名”で指定したエントリ名を指定します。
- ダイヤルアップエントリ名は256文字まで入力できます。
- ユーザ名
- オンデマンドオートダイヤルアップ機能で接続する場合に使用するユーザ名を指定します。
- オンデマンドオートダイヤルアップを行う場合は省略できません。
- ユーザ名は、256文字まで入力できます。
- パスワード
- オンデマンドオートダイヤルアップ機能で接続する場合に使用するパスワードを指定します。
- オンデマンドオートダイヤルアップを行う場合は省略できません。
- パスワードは、256バイトまで入力できます。
- パスワード(再入力)
- パスワードを再度入力します(省略できません)。
- オンデマンドオートダイヤルアップを行う場合は省略できません。
図14.1にオンデマンドオートダイヤルアップの設定例を示します。
図14.1 オンデマンドオートダイヤルアップの設定例
[注意]
- オンデマンドオートダイヤルアップ機能を使用するためには、InfoProxyをインストールするサーバ上に、ダイヤルアップの環境(インターネットサービスプロバイダへ接続できる環境)が必要です。
- InfoProxyのオンデマンドオートダイヤルアップ機能を使用するためには、あらかじめサーバのリモートアクセスサービスでインターネットサービスプロバイダへ接続するための情報を設定しておく必要があります。サーバ上のダイヤルアップ環境の構築については、Windowsのオンラインヘルプなど、関連する情報を参照してください。
- InfoProxy運用中の無通信監視によるダイヤルアップ接続の自動切断は、サーバ上のダイヤルアップネットワークの設定に依存します。InfoProxy運用前に、自動切断が正しく動作することを確認してください。
- InfoProxyを停止するとダイヤルアップ接続は切断されます。
- オンデマンドオートダイヤルアップの設定の変更を反映するには、InfoProxyを停止して起動しなおしてください。
- 使用するWWWブラウザによっては、パスワードを256文字まで入力できない場合があります。
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