キャッシュ機能説明書 (統合環境設定編)
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9.6 クライアントCA証明書ニックネーム設定
本節では、クライアントCA証明書ニックネーム設定の設定項目について説明します。
以下にクライアントCA証明書ニックネーム設定の設定項目について説明します。
- クライアントCA証明書ニックネーム
- クライアント認証を行う場合、InfoProxy証明書の発行局以外で接続を受け入れるクライアントのCA証明書のニックネームを入力します。
- ニックネームに指定できる文字は英数字と一部特殊文字(特殊文字セット10)で126文字まで入力できます。
- クライアントCA証明書は、事前に証明書発行局から発行局証明書を取得し、ニックネームを付加して証明書/CRL管理環境へ登録しておく必要があります。
- 証明書の登録については、“C.2.4 証明書/CRL管理コマンド”を参照してください。
- この設定は、“リバース制御設定”のSSLプロトコルバージョンに“SSL3.0”、または“SSL2.0/3.0”を指定した場合に指定します。“SSL2.0”が指定されている場合には、この定義は無視されます。
- この定義項目が省略された場合は、証明書/CRL管理環境に登録されているすべての発行局から発行されたクライアント証明書が接続を許可されます。
図9.3にクライアントCA証明書ニックネーム設定(追加)の設定例を示します。なお、設定時には、現在設定されている情報が表示されます。
図9.3 クライアントCA証明書ニックネーム設定(追加)の設定例
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