負荷分散/QoS制御 インストールガイド
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1.5.4 負荷計測エージェントを使用する前に
■システム環境の設定
負荷計測エージェントを用いたシステムの運用時には、負荷計測エージェントを使用する負荷分散サーバ数によりシステム資源を拡張する必要があります。
また、負荷計測エージェントの他に共用メモリを使用するアプリケーションが存在する場合、そのアプリケーションが使用する資源に負荷計測エージェントの資源量を加算してください。
- システムパラメータの変更方法
/etc/sysctl.confを編集し、パラメータ値を変更します。
変更後は”sysctl -p /etc/sysctl.conf”を実行するか、システムをリブートしてください。
変更方法の詳細については、OSのドキュメントを参照してください。
- 負荷計測エージェントで必要となるシステム資源
[共有メモリ]
パラメタ(※1) |
必要数(加算値) |
備考(内容) |
kernel.shmmax |
4 + 488 × 負荷計測エージェントを使用する負荷分散サーバ数 |
共用メモリの最大セグメントサイズ |
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