Symfoware(R) Server 概説書 - FUJITSU - |
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実表は列と行から構成されます。1行のデータはいくつかの列から構成され、列がデータ項目に該当します。
実表の構成は、スキーマ定義文で定義します。それぞれの実表をどういうデータ項目から構成するかは、スキーマ定義における表定義(CREATE TABLE文)で定義します。表定義で定義する事項を以下に示します。
表名(実表名)
列定義
表の制約定義(実表の制約定義)
実表の名前を定義します。
表名(実表名)は、データ操作の対象とする実表を指定する場合に使います。また、表定義の削除や追加を行う場合に、削除、追加の対象とする表定義情報を指定するためにも使用します。
実表を構成する列については、以下の定義があります。
実表に対して、“1つまたは複数の列で、同一値を持つ行が2つ以上あってはいけない”という制約を適用するか否かを定義することができます。この制約を一意性制約と呼びます。
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