Symfoware(R) Server SQLビギナーズガイド - FUJITSU -
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上へ第7章 応用プログラムの実行時に動的SQL文を実行する方法
上へ7.5 データベース名および省略したスキーマ名を変更する

7.5.2 スキーマ名の変更

表宣言を使用したスキーマ名修飾の省略については、“CASE式を使用してデータを操作する”で説明しましたが、動的SQLによって実行される被準備文の表名は、表宣言によるスキーマ名の省略はできません。被準備文の表名にスキーマ名を省略した場合には、CONNECT文で指定した認可識別子がスキーマ名となります。この省略したスキーマ名を応用プログラム中で変更することができます。SET SCHEMAで指定したスキーマの対象は、PREPARE文およびEXECUTE IMMEDIATE文の被準備文です。変更したスキーマ名はセション終了まで有効です。

SET SCHEMA文の指定例を以下に示します。

スキーマ名を“SCH1”に変更します。

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