Symfoware(R) Server SQLビギナーズガイド - FUJITSU - |
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定型的な業務のようにデータ検索のキーとなる項目が明確である場合、インデックスを設定するなどの手段を使って検索効率の向上を図ることができます。一方、定型業務で使用するデータベースを夜間バッチ処理で帳票出力する場合、検索時間が長くかかることがあります。そのようなバッチ処理を効率的に行うためには、データベースを複数のDSIに分割し、それぞれを並列に検索するようにします。これを並列クエリと呼びます。並列クエリを実行するためには、以下の指定を行います。
データベースを複数のDSIに分割する方法については“RDBユーザーズガイド データベース定義編”を、動作環境ファイルについては“RDBユーザーズガイド 応用プログラム開発編”をそれぞれ参照してください。
並列指定の指定例を以下に示します。
例
売上履歴から、商品区分が家電の商品の、商品コードと年月ごとの売上の合計を求めます。注) 集合関数の結果の列には名前がありません。
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