SafeCLUSTER/HA for Oracle 導入運用ガイド V1.1L21B
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第2章 環境設定> 2.4 SafeCLUSTER/HA for Oracle 環境設定

2.4.6 クラスタサービスの設定

以下の手順で、“SafeCLUSTER の環境設定”で作成したクラスタサービスに、Oracleリソースを追加します。

  1. 運用中のクラスタサービス(“SafeCLUSTER の環境設定"で作成したクラスタサービス)を停止します。
  2. クラスタサービスにリソースを追加します。

クラスタサービスの構成変更の詳細については、「SafeCLUSTER/Standard V1.1 導入運用ガイド」 の 「第17章 設定の変更」 の 「17.3 クラスタサービスの構成変更」 を参照してください。

クラスタサービスの構成変更後、必要に応じて他のアプリケーションの設定や、SafeCLUSTER の設定を行ってください。

全ノード再起動を行うと、運用が開始されます。
クラスタサービスが起動されると、以下の運用ログファイルが作成されます。

%HAORACLE_PATH%\FJSVclorafm_%ORACLE_SID%.log

ログファイルに数行のトレース情報出力後、「Oracle に接続しました」とロギングされ、エラー情報がなければ、正常に運用が開始されています。

Oracle クライアントから、接続の確認を行ってください。


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