Interstage Security Directorアップデート情報
目次 前ページ次ページ

第1章 修正情報

1.2 HTTPアプリケーションゲートウェイ機能

本ソフトウェアは、以下の製品のバージョン・レベルで発生した障害が修正されております。

今回のバージョン・レベルで吸収された修正内容、および修正番号については以下を参照してください。

項番

バージョン・レベル

P番号

現象

1

3.0

PG03749

HTTPプロトコルでKeep-Aliveによる通信を行なった場合に、"URLの短縮を行なう"が設定されていても短縮処理が行なわれない。

2

PG03750

環境設定で"URLパスの短縮を行なう"が設定されている場合、パス中の'?'以降の文字列も変換処理の対象になる。

3

PG03951

クライアントから受信した認証情報ヘッダに複数の認証情報が含まれている場合は、認証処理がアクセス不可と判断する。

4

PG04364

IMAP4中継機能をデリミタ文字指定を行った環境で使用しクライアントからimap-2000(米Washington大学製のIMAP4サーバ)に接続しようとすると、中継サーバが接続を切断してimap-2000を利用できない。

5

3.1

P803360

リバース運用時、分割受信したデータの終端がHTMLタグの閉じ括弧直前で終わっている場合、データ1バイトが付加されて送信される場合がある。

6

P803381

リバースPROXY機能を使用して運用すると、PROXYサーバが異常終了する場合がある。

7

PG07146

リバースPROXY運用でキャッシュ機能を使用、かつ認証ヘッダの追加を行った場合、上位サーバに送信するヘッダの内容が壊れる場合がある。

8

PG07289

リクエストURLのパラメタ部分('?'以降)に空白文字が含まれているとPROXYサーバが異常終了する場合がある。

9

4.0

P803705

PROXYサーバの設定でHTTPコネクションキャッシュ機能を有効に設定して運用した場合に、PROXYサーバが異常終了する場合がある。

10

PG07705

ブラウザから運用管理Webサーバ自身の環境設定を行うと、運用管理Webサーバからブラウザに応答が返らない。

11

PG10381

InfoProxy認証によりユーザ認証を行っている場合に、クライアントから送信されたパスワードが誤っていても認証される場合がある。

12

PG11242

複数のPROXYサーバで重複するキャッシュディレクトリを設定した時、PROXYサーバの起動時/再起動時にエラーにならない場合がある。

13

4.1

PG11625

PROXYサーバにおいて、クロスサイト・スクリプティングの問題があり、WWWブラウザのマシン上で任意のコードを実行される可能性がある。

14

PG13031

SSL環境設定後に運用管理ディレクトリ、および実際のディレクトリ名を変更しポリシー配信を行うと、イベントモニターでエラーとなる。

15

PG13154

グループ設定にて複数の検索フィルタを設定した場合、記述の方法によっては検索フィルタでのアクセス制御が正常に行われない。

16

PG13156

アクセス制御設定の中継先設定において、ホスト名(正規表現)グループ、ホスト名(正規表現)の両方にアクセス制御対象のホスト名を設定した場合、ホスト名 (正規表現)に設定したホスト名での制御が正常に行われない。なお、上記2つの設定においてホスト名(正規表現)は重複していない。

17

PG13232

「サーチベースグループ設定」において、サーチベースの前後、途中に空白文字を設定すると、アクセス制御が意図したものとは異なる結果となる。

18

5.0

PG18618

アクセス制御設定のユーザ設定において、アクセスエントリの認証有無の設定が「デフォルトの設定に従う」になっているにも関わらず、デフォルトの設定が有効にならない場合がある。

19

PG14129

ノードの構成変更後リブートすると、モニタとの接続において「指定されたアカウントまたはパスワード不正」となり接続できなくなる。

20

PG19154

管理コンソールでイベント保存の処理が完了しないことがある。

21

6.0

PG29393

Interstage シングル・サインオン連携を使用した場合、502エラー応答が通知される場合がある。

22

PG32965

リバースプロキシのリンク変換機能を有効にした状態でアクセスを行うとアンカータグのホットテキスト文字が想定外の個所に設定される場合がある。

23

PG33934

キャッシュ機能を使用して多重通信を行った場合、キャッシュ制御が正常に実施されない場合がある。

24

PG35334

リバースプロキシ運用時にリンク変換機能を使用した場合、PROXYが異常終了する場合がある。

25

PG37796

リバースプロキシ運用時にリンク変換機能を使用した場合、PROXYが異常終了する場合がある。

26

PG37798

PROXYのキャッシュが使用できなくなる場合がある。

27

PG37799

リバースPROXY機能を使用した時、特定のWEBコンテンツが一部化けてしまう場合がある。

28

PG38535

運用管理Webサーバの環境設定を行うと、運用管理Webサーバからの応答が無くなる場合がある。

29

PG38564

上位サーバから受信したコンテンツの最後尾がリンク変換対象タグの場合、正常にリンク変換できない場合がある。

30

PG38602

上位サーバから受信したコンテンツの最後尾がタグの始まりを示す「<」の場合、正常にリンク変換できない場合がある。

31

PG39908

PROXYサーバにおいて、HTTP Response Splitting問題があり、脆弱性のあるWebサーバに中継した場合、意図しないコンテンツが他の利用者に通知される場合がある。

32

PG43334

中継サーバを使用して多重通信した場合、アクセスログに出力される通信スレッド数が不当な値になる場合がある。

33

PG43770

サマータイムを導入したマシン上でInterstage シングル・サインオン連携機能を使用した場合、ユーザ認証に失敗する場合がある。

34

PG43771

PROXYサーバにおいて、CONNECTメソッドの要求がHTTP PROXY要求として中継される場合がある。

35

PG43773

キャッシュ機能使用時にPROXYサーバを再起動した場合、キャッシュチェック処理が指定時刻に実行されない場合がある。

36

PG43775

複数のアクセスエントリでユーザ認証を実施し、かつユーザによる制御を実施した場合、502エラー応答(insufficient Memory)が通知される場合がある。

37

PG43776

複数のアクセスエントリで携帯端末認証を実施し、かつユーザによる制御を実施した場合、PROXYが異常終了する場合がある。

38

PG44078

個体識別情報のセション管理を実施した場合、アクセスログに出力されるクライアントに返したHTTPのステータスコードが不当な値(930)になる場合がある。

39

PG44339

ポリシー配信のパスワードの変更を行うchgcopskeyコマンドの実行完了に時間を要する場合がある。


目次 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright (C) 富士通株式会社 2000-2006