IIOPアプリケーションゲートウェイ説明書 (運用管理Webサーバ編) |
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付録F エラーメッセージ |
Interstage Proxyで発生する例外情報の原因と対処
例外情報 |
意味 |
発生箇所・原因と対処方法 |
---|---|---|
UNKNOWN |
CORBAサービスの初期化エラーまたは、未知の例外が発生しました。 |
→CORBAサービスが起動されているか、CORBAサービスが動作するための資源などが不足していないか確認します。 |
|
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NO_MEMORY |
動的メモリの獲得に失敗しました。 |
→スワップの使用量を確認し、使用率が高ければ、スワップまたは実メモリを増やします。 |
COMM_FAILURE |
通信に失敗しました。 |
→ネットワークの接続に問題がないか確認します。 →ローカルマシン内で通信に失敗した場合は、サーバが動作しているか確認します。 |
→CORBAサービスのconfigの該当するパラメタ値を大きくした後、CORBAサービスを停止・再起動します。(configで変更できるパラメタについては、“5.4 CORBAサービス設定”を参照してください。 |
||
NO_IMPLEMENT |
Interstage Proxy情報がありません。または、サーバが起動していません。 |
→CORBAサービスへInterstage Proxy情報を削除し、再登録してください。 |
NO_RESOURCES |
リソースが不足し、リクエストを実行できません。 |
→実メモリやスワップを増やします。 |
|
||
→カーネルパラメタのセマフォの上限値を増やします。 |
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→使用可能なfdの上限を拡張しサーバを再起動するか(ulimitコマンド)、不要なクライアントを終了させます。 |
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NO_PERMISSON |
アクセス権限が有りません。 |
→Interstage Proxyのアクセス制御設定を確認してください。 |
NameDosentExist |
インプリメンテーション情報獲得に失敗しました。 |
→CORBAサービスへの登録を行って下さい。詳細は“3.1 Interstage Proxy動作環境の設定”を参照してください。 |
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